ピンG410LSTドライバーが7月4日発売予定と発表【製品情報を詳しく解説】

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どうもりょういちです。

 

2019年3月に発売されて大ヒットを継続中のピンG410シリーズから、ついにG410LSTドライバーが発表されました。

 

7月4日発売予定とのことで、ピンは発売時期の遅延等は少ないメーカーなのでほぼ決まりでしょう。

 

発表と同時にすでに予約受付開始しており、早めに注文しておけばカスタムでオーダーしても発売日に手に入りますね。

 

注目のG410LSTはどのように進化しているのか、ご説明します。

 

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ピンG410LSTドライバーの特徴

それではさっそくG410LSTドライバーの特徴と進化したところをご紹介していきます。

 

 

ソールの見た目はPLUS、SFTに見られた赤のラインが黒になり、より引き締まった印象を与えてくれます。

 

個人的には黒で統一されていてシンプルで好きですね。

 

 

体積は450CC

 

G410LSTは450ccで作られています。

 

前作のG400LSTは445ccだったので気持ち大きくなった感じです。

 

空気抵抗を軽減させる新しいクラウン形状へと進化しています。

 

そのクラウンには新しいテクノロジーが2つ搭載されています。

 

 icon-check 新タービュレーター

6本の新しいタービュレーターがインパクト時の空気抵抗を抑えてくれます

 

 icon-check 新ドラゴンフライクラウン

表面に極薄クラウンを支える4本の補強するラインを加え、アライメント効果を発揮。
トンボの羽からアイデアを得て採用されたというピン独自の設計のようです。

 

 

 

G410LSTはG410PLUSより1.5ヤード右の設定

ノーマルタイプのPLUSに比べてLSTの方が約1.5ヤードほど右に飛ぶ設計となっています。

 

左へのミスが怖いハードヒッターにとってはもう少し右でもいいのではないかと思うかもしれませんが、あとはウエイトポジションとシャフトで調整ですね。

 

ちなみにドロータイプのSFTだと、PLUSに比べて13.5ヤード左の設計となっています。

 

SFTとLSTでは左右15ヤードも違うので、改めてクラブ選びは大事だなあと思わされますね。

 

 

 

G410LSTは低スピンで飛ばす

G410LSTは、低スピンで吹き上がり防止、左へのミスを抑制するドライバーです。

 

PLUSと比べて、重心設計が約5%フェース寄りになっているので、球の吹き上がりを抑えることができます。

 

PLUSとの比較では、打ち出し角度が約0.4度低くなり、約200~400回転もスピン量を抑えることができるようです。

 

球が吹き上がり気味で飛距離をロスしているゴルファーが使うとより強弾道で飛距離アップが見込めるということですね。

 

 

 

LSTでは初の弾道調整機能搭載

 

G410LSTでは、歴代のLST史上で初めてウエイトポジションの調整機能が搭載されました。

 

G410PLUS同様でノーマル、ドロー、フェードの3ポジションに調整することができるようになっています。

 

ちなみにドローポジションは右への曲がりを約10ヤード抑制し、フェードポジションは左への曲がりを約10ヤード抑制できます。

 

曲がり幅を抑えることによってより直進的に飛ばしていけるドライバーですね。

 

ドローやフェードを打ち分ける上級者は別として、普通のアマチュアにとっては真っ直ぐ飛ぶクラブが1番です。

 

 

 

可変式スリーブでロフト角・ライ角の調整も可能

 

可変式スリーブの調整によってロフト角、ライ角の調整も可能になっています

 

①ロフト角のみの調整

記号表示 ロフト角表示
±0°
+1.5°
+1.0°
-1.0°
-1.5°

 

②ロフト・ライ角の調整

ロフト角表示 ライ角度数
±0° 約3°フラット
+1.0° 約3°フラット
-1.0° 約3°フラット

 

ロフト角のみ変えるのか、ライ角も合わせて変えるのかを選択できるようになりました。

 

G400LSTでは5ポジションだったのが8ポジションへ調整可能へ。

 

ロフト角とライ角を最適化することで、求める弾道を可能にします。

 

 

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G410LSTと前作(G400LST)との違い

 icon-caret-right G400LST

ロフト:8.5度/10度

ヘッドサイズ:445cc

ロフト調整:±1.0度(5ポジション)

 icon-caret-right G410LST

ロフト:9度/10.5度

ヘッドサイズ:450cc

ロフト調整:±1.5度(8ポジション)

 

 icon-check 3%深い重心設計

 icon-check 3%高いMOI(慣性モーメント)

 icon-check 1.5ヤードつかまる

 

ということから、より直進性がアップし、前作より少しつかまり設計になっているといえます。

 

 

 

G410LSTとPLUSとの違い

 icon-caret-right G410PLUS

ロフト:9度/10.5度

ヘッドサイズ:450cc

ロフト調整:±1.5度(8ポジション)

 icon-caret-right G410LST

ロフト:9度/10.5度

ヘッドサイズ:450cc

ロフト調整:±1.5度(8ポジション)

 

 icon-check 5%浅い重心設計

 icon-check 約200~400回転低スピン

 icon-check 1.5ヤード右に飛ぶ

 

G410LSTとPLUSの違いは左へのミスを抑制し、より強弾道で飛ばせる設計となっています。

 

 

 

まとめ

・体積は450ccで前作よりやや大ぶりに

 

・G410LSTはG410PLUSより1.5ヤード右の設定

 

・G410LSTは低スピンで飛ばす

 

・LSTでは初の弾道調整機能搭載

 

・可変式スリーブでロフト角・ライ角の調整も可能

・G410LSTはハードヒッター向けで左へのミスを恐れずたたいていけるモデル

・スピン量を抑えるモデルなので吹き上がり気味のゴルファーにおすすめ

・スライサーやヘッドスピードが40以下のゴルファーには不向き

簡単ではありますがG410LSTについてまとめてみました。

 

ピンは前作を超えない商品は世に出さないので、期待大ですね。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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