ヤマハからRMX120ドライバーが登場|前作からかなりの変化!特徴を紹介

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どうもりょういちです。

 

ヤマハからニューモデル情報がリリースされましたね。

 

こちらの記事ではヤマハから発売されるRMX120ドライバーについて、前作のRMX118との違いも含めて特徴をご紹介します。

 

2019年9月5日発売予定のモデルですが、名前の通り2020年モデルとして発売されます。

 

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RMX120ドライバーの特徴

 

飛びにこだわったBOOSTRING(ブーストリング)

ブーストリングとは聞きなれない言葉だと思いますが、このブーストリングが今回のRMXの最大の特徴です。

 

ブーストリングとはヘッド内部のフェース付近に、ソールからクラウンまでリング状にリブを一周設置することでたわみのムラをなくして均一にし、エネルギーロスが大幅に軽減され初速アップにつながっています。

 

従来までのヘッドではたわみを生み出すことでボール初速のアップを狙っていたが、大型ヘッドの場合たわみが均一にならずエネルギーロスが生まれていて初速ロスにつながっていました。

 

「たわみを均一にする」ことで安定した初速アップにつながっているのがこのブーストリングです。

 

ちなみにこのブーストリングが新作のRMXシリーズ全てのウッド類に搭載されているので、フェアウェイウッドやユーティリティにも安定した飛距離を求めることができます。

 

 

 

小ぶりではなく大型ヘッドで慣性モーメントアップ

今回のRMX120は小ぶりではなく大型ヘッドとなり、体積は455ccです。

 

見た目や打感だけにこだわらず、「飛距離」と「安定性」を追求した結果のヘッド大型化で、慣性モーメントが非常に大きいです。

 

慣性モーメントはRMX1モデルとしては最大値となる5,180g/cmとなっており、今人気のピンG410ドライバーは5416g/cmということからも、それに匹敵する慣性モーメントとなっています。

 

RMX120ドライバーは体積こそ455ccと大型化しましたが、見た目はある程度ディープな形状。ディープにもかかわらずシャローヘッドのピンG410ドライバーに匹敵する慣性モーメントというのはいかに安定性が大きいかを現しています。

 

 

 

 

ソールのウエイト調整が可能

RTS(リミックスチューニングシステム)を搭載し、ソール後方にあるウエイト重量を変更して調整することが可能になっています。

 

ボールの弾道に大きく影響する位置なので、ウエイト調整で打ち出し角に影響をもたらせてくれるでしょう。

 

標準ウエイトは6グラムが装着されていますが、3、4.5、6、7.5、9グラムと5種類のウエイトが準備されています。

 

価格は1個あたり1728円なので、オプションとしてはありでしょう。

 

 

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RMX118との違い

主に上述の通りですが、

 icon-caret-right 新テクノロジーのブーストリング搭載で飛距離がアップ

男子契約プロの試打データによると平均でキャリーで8ヤード、ラン込みで10ヤードもの飛距離アップにつながったそうです。

今回のドライバー作りにおいてどれだけ飛距離にこだわっているかがわかるデータです。

 

 icon-caret-right ヘッドが大型化し慣性モーメントが大幅にアップ

  体積

慣性モーメント

RMX120

455cc 5,180g/cm

RMX118

445cc 4,300g/cm

この数字の向上はいかに安定感アップにつながっているかがわかり、飛距離に加えて安定感を手に入れたヘッドに進化していることがわかります。

 

また、RMX118は小ぶりでディープな印象の中級者~上級者モデルでしたが、RMX120は初級者からでも扱えるようになっていると思います。

 

かなりやさしく打てて飛ぶドライバーになっているというのが総評です。

 

 

 

 

RMX120ドライバーの対象ゴルファー

初級者~上級者の幅広い層に対応したモデルと言えます。さらに純正シャフトの組み合わせであればそこまでハードヒッターではなくとも扱えるでしょう。

 

あまりおすすめとは言えないのがスライサーの方です。重心角は28.5というまずまずの数字ですが、最近の他モデルを見ると重心角30超えは多くありますので、スライサーの方は同時発売のRMX220や他のつかまり系モデルを選びましょう。

 

 

 

RMX120ドライバーまとめ

 icon-check 飛びにこだわったBOOSTRING(ブーストリング)で飛距離アップ

 icon-check 小ぶりではなく大型ヘッドで慣性モーメントがアップし安定感アップ

 icon-check ウエイト調整が可能で弾道も自由に調整

 

後継と呼ぶにはかなり変化が大きくなっており、前作RMX118とはまるで別物と思って頂いていいでしょう。

別物の分、小ぶりや明らかなディープヘッドが好きという方には不評かもしれません。

しかし、多くの方にとっては扱いやすいモデルへと生まれ変わっているので、1度試してみるのもいいでしょう。

 

またヤマハのRMXシリーズのシャフトは全てスリーブの互換性がありますので、ヘッドだけでも買えるRMXの長所が生かされています。

 

以上、「ヤマハからRMX120ドライバーが登場|特徴を紹介」という話題をご紹介しました。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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