どうもりょういちです。
スピーダーシリーズでお馴染みのフジクラからニューシャフト、「VENTUS(ベンタス)ブルー」が登場しました。
ツアープロ仕様のシャフトということで、どのようなシャフトなのか特徴を紹介したいと思います。
スポンサーリンク目次
ベンタスブルーの特徴
中元調子の叩けるシャフト
ベンタスブルーはツアープロ仕様の叩けてブレない中元調子のシャフトです。
左へのミスが気になる方にはもってこいで、思い切って振っていけるシャフトですね。
スペック表
ベンタスブルー | 重量 | トルク | 調子 |
VENTUS5(R) | 58.5 | 3.7 | 中元 |
VENTUS5(S) | 59.0 | 3.3 | 中元 |
VENTUS6(S) | 65.0 | 3.1 | 中元 |
VENTUS6(X) | 65.0 | 3.1 | 中元 |
VENTUS7(S) | 76.0 | 3.0 | 中元 |
VENTUS7(X) | 77.5 | 2.9 | 中元 |
スペックは上記の通りで、やはりハードヒッター向けのシャフトです。
ヘッドスピードが43以下の方にはあまりおすすめはできません。
逆に、ヘッドスピードがあり方向性に悩みがある方にはマッチする可能性を秘めたシャフトと言えるでしょう。
対象ゴルファーはフッカーや、ボールが左右に散らばる方などとなります。
スペック選択としてはヘッドスピード43~47ぐらいの方は6Sで問題ないでしょう。
幅がありますが、43ぐらいの方だと少しがんばって振らないといけない方もいると思います。
ヘッドスピード48ぐらいからの方で、70グラム台の選択でいいでしょう。
VeloCore Technology
「ブレにくい」シャフトであり、オフセンター時のヘッドのねじれを抑制、優れたボールコントロール性能を実現します。
要はミスヒットの時でもシャフトがしっかり目の仕様なのでシャフト自体がブレにくく、安定した方向性をもたらしてくれるということです。
ラインナップとしてはテーラーメイドのSIMドライバーに装着されて販売されていますが、ブレにくいヘッドにブレにくいシャフトの組み合わせだと良い結果しか出なさそうですよね。
スポンサーリンクベンタスブルーの見た目
色合いとしては濃いめのネイビーに「VENTUS」の文字とシンプルなデザインです。
フジクラの人気シャフト「スピーダー」シリーズは割と派手めなデザインですが、ベンタスは落ち着いた色とデザインになっています。
見た目の好き嫌いなく、万人ウケするようなデザインですね。
まあ地味だと感じる人も中にはいるかもですが(笑)
個人的にはシンプルで色の使い分けも好きですけどね。
ベンタスブルーを試打した感想
試打したのはベンタスブルー6S。
テーラーメイドのSIMドライバーに装着して試打しました。
結論から言うと、「飛距離は特別ではないけど、確かにかなりブレにくい」です。
正直飛距離についてはシャフト性能で飛ばすというイメージは感じず、他のシャフトとあまり変わりませんでした。
しかしブレにくさという点においては最高ですね。
いろいろな打ち方で試してみましたが、右に打っても左に打っても、すべて許容できる範囲にしか曲がりませんでした。
もちろんSIMドライバーのツイストフェース効果もあるのでしょうが、シャフトのブレにくいという良さを感じたことは事実です。
また6Sというスペックで試打しましたが、特別にハードだなという印象はありませんでした。
僕はヘッドスピードが43~44ぐらいですが、シャフトのしなりも感じて打てましたね。
左へのミスに強いシャフトではありますが、それ以上に左右へあまり散らばらない「ブレない」という点に評価したいですね。
適度にしなりは感じるので振り心地も良く、フッカーはもちろん、球が暴れ気味という方にも試してもらいたいシャフトです。
おススメです。
ベンタスブルーまとめ
中元調子で叩けるシャフト
ミスヒットに強いブレないシャフト
ヘッドスピードは43以上はほしい
しっかり目で振り心地も良く好感触
ミツビシのテンセイに続く人気シャフトとなるか?という感じで見ていますが、その素質はあるシャフトだと思います。
使用しているツアープロの優勝など何かのキッカケで人気は爆発するかもしれませんね。
以上、フジクラ・VENTUS(ベンタス)ブルーシャフトの特徴を紹介|ツアープロ仕様のブレないシャフトという話題でした。