ベンタスTRブルーの特徴を解説|安定感が半端じゃない人気シャフト

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どうもりょういちです。

発売から絶大な人気を誇るベンタスブルーを改良したシャフト「ベンタス TRブルー」が登場。

進化しているポイントや試打評価など、特徴を解説していきたいと思います。

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ベンタス TRブルーの特徴

velocore technology

ベンタスの代表的なテクノロジーいえば、ベロコアテクノロジーです。

これはベンタスブルーやベンタスブラックにも採用されているもので、わかりやすく言えば、ミスヒット時に起こるヘッドのブレを限りなく抑制し、ミスにおける飛距離のロスや方向性のちらばりを限りなく減らして直進性も高めてくれるもの。

ナイスショットばかり打てないのがゴルフの難しいところですが、うまく打てないときのミス加減を減らしてくれるシャフトということです。

Bi-axial Spread  Tow material

新しいテクノロジーとなる「Bi-axial Spread  Tow material」は、シャフトの最外層に強固で軽量な新素材「開繊クロス材」を使用することにより中間部のねじれと曲げの剛性を高め、ベロコアテクノロジーの最大の効果である球のちらばりを更に抑制してくれます。

こちらのテクノロジーが、ベンタス TRブルーへと進化している点と言えるでしょう。

スペック表

ベンタスTRブルー重量トルク
5R58.03.5
5S58.03.3
6S68.03.1
6X68.02.9
7S77.52.9
7X78.52.7

すべての重量帯で中元調子に統一されています。

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ベンタス TRブルーの見た目

コスメ的には従来のベンタスブルーとほとんど同じですが、少しだけネイビーが明るくなったような感じです。

 TRの文字周りを金色のような色で囲っていますので、そこが普通のベンタスブルーか、ベンタス TRブルーかの見分けポイントになります。

個人的にはこのTRに使われている金色がワンポイント入ってさらにカッコよくなったなと感じています。

ベンタス TRブルーの試打評価

試打したのは6Sのシャフトで、ヘッドはステルスドライバー9度をチョイスしました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード44.7
キャリー252
トータル276
バックスピン2011
サイドスピン+94(右)

安定感が光るどころか、輝く結果となりました。

打ち出し方向がかなり安定するのとともに、サイドスピンやバックスピンなど余計なスピンが入りづらくなっていて曲がらずまっすぐ飛んでいってくれます。

いや、正確には平均でサイドスピンの数値は94rpm右回転出ているのですが、これは非常に少ないサイドスピン量で、肉眼で見ればほぼストレートです。

ドローも打ってみましたが総合的にかなり少なめのサイドスピン量で全然曲がりませんでした。

安定しやすいステルスとの効果も相まっているのでしょうが、それを差し引いても安定感の塊のようなシャフトだと言えるでしょう。

振り心地に関しては、従来のベンタスブルーよりは少しだけハードな印象です。

バックスピン的にもベンタス TRブルーの方が抑えられていて強いボールが打てました。

僕のヘッドスピード(約44〜45)ぐらいの方であれば6Sが無難です。もともとバックスピン量が少なめの方は5Sでもいいかなという感じでしょう。

ハード加減の目安

ベンタスブラック>ベンタス TRブルー>ベンタスブルー

ベンタス TRブルーまとめ

  • 非常にブレの少ないシャフトで曲がらない
  • 無駄なスピンが入らず抑制
  • ベンタスブラックよりはマイルドで、ベンタスブルーよりはややハードな印象
  • デザインもカッコよくて良好

個人的には非常に気に入ったシャフトですが、これは気に入る方も多いはず。

球の散らばりを抑えたい、吹き上がりを抑えたいという方はぜひ試してほしいシャフトです。

以上、ベンタスTRブルーの特徴を解説|安定感が半端じゃない人気シャフトという話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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