【2020年モデル】テーラーメイドSIM(シム)ドライバーの特徴を解説|M5の後継モデルです

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どうもりょういちです。

 

テーラーメイドから2020年モデルのクラブが発表され、人気のMシリーズのニューモデルクラブたちがお目見えになりました。

 

ネーミングとしてはM7とM8かと思われていましたが、SIM(シム)という名前に変わって登場しました。

 

SIM(シム)がM5の後継モデル、SIMMAX(シムマックス)がM6の後継モデルとなっています。

 

この記事ではM5の後継モデルであるSIMドライバーについて特徴を解説し、前作との違いも紹介したいと思います。

 

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SIMドライバーの特徴

テーラーメイド SIM ドライバー

 

新機能「イナーシャジェネレーター」で空気抵抗を低減

 

ダウンスイングのスピードアップを実現する「イナーシャジェネレーター」を搭載することにより、空力効率と高慣性モーメントを化を両立させることに成功しています。

 

ゴルフのスイングにおいて最も加速する、トップを過ぎてハーフウェイダウンからインパクトにおいて、ヘッドが受ける空気抵抗を減少させるためのテクノロジーのことです。

 

空気抵抗が減少するためヘッドスピードアップに直結し、初速アップにもつながるというわけです。

 

 

 

前作同様のテクノロジーも搭載

M5とM6にも搭載された2大テクノロジーも健在です。

 

僕がテーラーメイドで最も評価できると思うツイストフェースはサイドスピンを減少させ、左右の曲がり幅を減少させる働きをしてくれます。ミスの多いアマチュアにはもってこいの機能です。

 

またフェースの反発性能をルール限界値にチューニングしたスピードインジェクションは最大の飛びを実現してくれます。

 

これらの機能は健在のまま、ニューモデルに引き継がれました。

 

 

 

可変式ウエイトは今回は1つ

M5ドライバーにはソールの可変式ウエイトは2つありT字となっていましたが、SIMドライバーは1つに変わりフェース側に縦の移動のみ、つまりドローとフェードのポジションのみとなりました。

 

ソールの中心から後方にかけて約10グラムのスチールウエイトを固定式でつけているので、横の移動(ハイとロー)のポジションはなくなっています。

 

球の上がりはスリーブでのロフトポジションで調整するということになりました。

 

 

 

純正シャフトにはテンセイを採用

 

 

2019年のテンセイ人気を受けてか、純正シャフトとしてテンセイシルバーが採用されています。

 

カタログ値ではSシャフトで56グラムのトルク4.0なので、テンセイというだけあって純正シャフトとしてはそこそこしっかりとしたシャフトとなっています。

 

SIMドライバーの対象ゴルファーとなってくるのはある程度のヘッドスピードがある方になるので、M5同様純正シャフトもしっかり目のものを採用してきています。

 

 

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SIMドライバーの見た目

一番違うところは一目でわかるようにソールにスライディングウエイトがあるところ。

 

今回は逆Tの字ではなく、トゥ側とヒール側に走る1つのラインしかありません。

 

要はスライディングウエイトから弾道調整の機能は取っ払い、ドロー・フェードの球筋のみにフューチャーしているというわけです。

 

個人的にはSIM MAXが何もいじることがないオートマチックドライバーなので、SIMはもう少しいじるところがあっても面白かったなと思いました。

 

 

そしてアドレス時ですが、パッと見た感じはSIM MAXとほとんど同じです。

 

座り具合、フェースアングル、投影面積、形状など、どっちか当ててと言われたら不安になる程度には似ています。

 

 

 

 

その他にフェースや後方からの見た目などもSIMMAXと類似していました。

 

 

 

SIMドライバーを試打した感想

試打の結果ですが最大飛距離は253ヤード、3球の平均は248ヤードでした。

 

最大飛距離はSIM MAXよりはやや落ちましたが、飛距離性能の高さは十分でしょう。

 

ウエイト位置は変えずに打ちましたがストレートからドローが出やすいドライバーだと感じました。

 

案外つかまるなという印象で、あとはウエイト位置で微調整という感じですね。

 

SIM MAXはフェード、SIMはドローという結果になりましたが、このへんはスイングタイプによって相当変わるとは思いますが参考にしていただければと思います。

 

打感に関しては硬くもなく柔らかくもなくというところかなと思いました。

 

振り心地は重量もありヘッドがきいている分やや重く感じましたので、やはりヘッドスピードは42以上ぐらいの方からが対象かなと思いました。

 

 

 

SIMドライバーの対象ゴルファー

 icon-caret-right 純正シャフト(S)の装着でも307グラムあるためヘッドスピードは42以上の方

 icon-caret-right ヘッドに重みを感じながら振りたい方

 icon-caret-right ソールの可変式ウエイトで球筋を調整したい方

 

 

 

SIMドライバーまとめ

 icon-check 新機能「イナーシャジェネレーター」で空気抵抗を低減させヘッドスピードアップにつなげられる

 icon-check 前作同様のツイストフェース、スピードインジェクションも搭載

 icon-check ソールの可変式ウエイトは今回は1つ装着されている

 icon-check 純正シャフトにはテンセイシルバーを採用(しっかり目のシャフト)

 icon-check 見た目としてはブルーをテーマカラーに採用しておりスッキリとした見た目

 

またしても新たな着眼点で革新的なクラブを出してきたなという印象ですが、ヘッド形状も新しくなりまた人気のクラブとなりそうです。

 

また、ニューモデルが出るということは、そうですM5シリーズとM6シリーズは値下げになります。

 

人気のモデルなので、すぐに売り切れると思うので狙っていた方はこのタイミングでゲットですよ。

 

関連 M6ドライバーの解説記事

関連 M5ドライバーの解説記事

 

以上、【2020年モデル】テーラーメイドSIM(シム)ドライバーの特徴を解説|M5の後継モデルですという話題でした。

 

テーラーメイド SIM ドライバー

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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