どうもりょういちです。
テーラーメイドから2020年モデルとして発表されたSIMシリーズ。
その中で唯一のユーティリティであるSIMMAXユーティリティについて特徴をまとめて解説していきます。
※テーラーメイドはユーティリティのことを「レスキュー」と呼びますが、ややこしいのでユーティリティと呼びますね。
ちなみにハイブリッドと呼ぶメーカーも増えてきていますが、ユーティリティとは呼び方が違うだけで指しているものは同じですよ。
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目次
SIMMAXユーティリティの特徴
基本的にはフェアウェイウッドと同じ機能を搭載
SIMMAXフェアウェイウッドと同じ機能が備わっており、こちらもツイストフェースでVスチールソールと、抜けのいいやさしいユーティリティとなっています。
少しその機能ぶりをおさらいしてみましょう。
ツイストフェース
フェース面の「ねじれ」によってサイドスピンを抑える効果が出るテクノロジー。
トゥ側に当たれば左スピンが減少、ヒール側に当たれば右スピンが減少する働きがあります。
両サイドへの曲がり幅をグッと縮めてくれるのがツイストフェースです。
Vスチールソール
抜けが良くなるよう設計されたソールで、往年の名器とされているVスチールのソールを参考に作られています。
地面との接触を最小限になるよう設計されているので、難しいライでも真価を発揮してくれます。
貫通型スピードポケット
こちらもテーラーメイド往年のテクノロジーで寛容性アップ、初速アップに一役買っています。
ツイストフェースとも相まって、やさしいユーティリティになっています。
カーボンクラウン
カーボンクラウンは今では採用しているモデルも多く、飛びに直結します。
飛ぶだけではなくヘッド重量を抑えることもできるのがいいところですね。
シャフトラインナップはカーボンとスチール
前作M6と同様にカーボンとスチールの2種類が基本設定としてラインナップ。
カーボンはSIMMAXのドライバー、フェアウェイウッドと同様にテンセイブルーで重量は60グラム代。
スチールはKBS MAX85という名前となり、重量は約100グラムとやや重ためです。(#3の場合)
カーボンとスチールで約40グラムもの差があるので、その間が欲しいという方にはおのずとカスタムで組むという選択肢になってきます。
個人的には80グラム前後のカーボンシャフトで組みたいと思っています。
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SIMMAXユーティリティの見た目
ドライバーやフェアウェイウッドは白とグレーのツートンカラーでしたが、ユーティリティは白と黒のツートンカラーになっていて視覚的には締まったように見えます。
形状や構えやすさはシンプルなユーティリティという感じで違和感はありません。
ヘッドは大きすぎず小さすぎずという感じですね。
ソールにはフェアウェイウッド同様にVスチールの文字があり、抜けの良さが期待できます。
フェースはこんな感じの形状で、いかにもボールを拾いやすそうなフォルムですね。
SIMMAXユーティリティを試打した感想
試打したのは4番で純正カーボンSシャフト。
SIM MAXユーティリティ、205ヤード飛びました。
普段の僕の22度ユーティリティは190～200ヤードなので、飛距離は出ていますね。
弾道も高く、ほぼストレートボールでした。
結論としてはかなり打ちやすいユーティリティで、ソールの抜けがめちゃくちゃ良かったです。
振り心地としてはカーボンシャフトで試打したこともありますが、重すぎずで楽に飛ばせるユーティリティだと思いました。
SIMMAXユーティリティまとめ
ツイストフェースとVスチールソール搭載でやさしいユーティリティ
基本的にはフェアウェイウッドと同じ機能を搭載
シャフトラインナップはカーボンとスチール
ヘッド形状はシンプルな見た目
紹介したのはSIMMAXユーティリティというモデルですが、 SIMシリーズ唯一のユーティリティとなります。
M5同様にSIMユーティリティは今のところ発売される予定はありません。
SIMドライバーやフェアウェイウッドを使う方は、ユーティリティはSIMMAXかギャッパーという選択肢になってくるでしょう。
以上、【2020年モデル】テーラーメイドSIM MAX(シムマックス)ユーティリティの特徴を解説｜M6の後継モデルという話題でした。
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