プロギアのRSシリーズにイージーモデルのRS Eが登場しました。
とにかくつかまるドライバーなのでスライサーは要チェック!
スライスのお悩みが緩和されるかもしれませんよ!
(大げさに言いたくはないので、スライスが治るとまでは言いません)
ではさっそく解説していきます。
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目次
RS Eのコンセプト
RSといえば、ご存知の方も多いと思いますが「ギリギリ」で話題となったプロギアのドライバーですね。
反発係数をルールの上限ギリギリまで高めて管理することによって、高初速による飛びを実現するクラブです。
2018年のモデルでは
「やさしさ・つかまり重視のRSドライバー」
「左へのミスを怖がらず叩いていけるRS Fドライバー」
以上の2機種が発売されていました。
そしてそのRSシリーズにニューモデルとして「RS Eドライバー」が加わりました。
「RS E」のコンセプトとしては、<とにかくつかまるギリギリ>です。
ギリギリ性能はそのままに、通常の「RS」よりもさらにやさしくつかまるのがこの「RS E」です。
ちなみにRS Eの「E」はイージーの意味だそうです。
RS Eドライバーの特徴
大重心角でつかまえて飛ばす
ヘッドの設計として、全ての余剰重量をヘッド後方のヒール部に集中させています。
これはどういうことかと言うと、簡単に言うと球をつかまえて弾道が上がりやすくするように設計されています。
そして大重心角(34度)に設計し、やさしくつかまるヘッド性能を実現させています。
重心角というのは、数字が大きければ大きいほどボールがつかまりやすくなるのですが、34度という重心角のクラブはなかなかありません。
最近で例を出してみると、テーラーメイドのMグローレはかなりつかまりのいいクラブとして人気が出ていますが、そのMグローレで重心角は30度です。
ちなみにつかまるとされていた通常の「RSドライバー」も30度ですので、4度の差というのは大きいです。
かなりつかまる設計になっています。
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スライサーにはもってこいのドライバー
スライスで悩まれているアマチュアゴルファーは多いですよね。
とにかくこの「RS E」はスライサー向けのドライバーです。
もともと、どスライスの人がドローボールが出る!とまでは言えませんが、スライスの曲がり幅は大いに改善されるでしょう。
逆にもともとストレートからドロー系のボールを持ち球としている人にはオススメできないドライバーです。
球がつかまりすぎて左にさよなら~となってしまう恐れがあるので、そういう方は通常の「RS」か「RS F」を試してみてください。
「RS E」は、スライサーのために発売されたクラブだということですね。
まとめ
・大重心角設計で、とにかくつかまるドライバー
・スライサーにはおすすめ
・飛距離性能は従来のRSドライバー同様飛ぶ
・もともとドローボールが持ち球の人には合いません
ということで、スライスでお悩みの方には本当に使っていただきたいクラブとなっていますので、1度試してみることをおすすめします!