ブリヂストン・ツアーB 202CBPアイアンの特徴を解説|やさしめのポケットキャビティ

スポンサーリンク

 

どうもりょういちです。

 

2020年モデルのCBPアイアン、その名もツアーB 202CBPアイアンが登場。

 

シリーズでは全3種類中最もやさしい位置づけのアイアンですが、その特徴を解説したいと思います。

 

スポンサーリンク

 

ツアーB 202CBPアイアンの特徴

 

パワースタビライザーで剛性コントロール

パワースタビライザーを搭載することでトゥ側の剛性がアップ。余分な振動が抑えらることにより打感が向上します。

 

また番手ごとに配置場所をフローさせることで、許容性と操作性を最適化されています。

 

 

 

360°スリットポケットキャビティ構造

ミスへの許容性と反発性能を高める360°スリットポケットキャビティ構造が全番手に採用されています。

 

スイートエリアが拡大したことも、飛距離性能と許容性のアップにつながっています。

 

 

 

ツイングルーヴでたわみをコントロール

フェースの裏側のソール側からヒールにかけて2本のL字状の溝を配置。

 

インパクト時の最大たわみ点を理想的な打撃位置に近づけることで反発性能が向上し、飛距離アップにつながります。

 

 

 

純正シャフトにはMCIを採用

少し珍しめの、純正シャフトにMCIが採用されています。

 

中調子表記ではあるものの、つかまりと高弾道性能が追求されており、フィーリングは先調子のような感じです。

 

 

 

スペック表

  ロフト 総重量 バランス
5番 23.5 369/408 D1/D2
7番 30 380/422 D1/D2
PW 44 397/443 D1/D2

(総重量、バランスは純正カーボンS/モーダス105S)

 

7番アイアンで30度とロフトはそこまでストロングではありません。

 

カーボンシャフトを入れると380グラムということで、ターゲット的にはけっこうピンポイントかなというところでしょう

 

スチールではモーダス105が標準装備されていますが、スチールメインとなりそうですね。

 

しかしこの202CBPにもアプローチウェッジ やサンドウェッジは作られていないので、下の番手は単品ウェッジを入れる必要があります。

 

スポンサーリンク

 

ツアーB 202CBPアイアンの見た目

バックフェースにはコーポレートカラーである赤と黒でBマークの存在感があり、ブリヂストンというのが一目でわかります。

 

キャビティアイアンではありますが、バックフェースのくり抜きが極端に大きいわけではありません。

 

 

 

構えてみると、程よいサイズ感のヘッドで構えやすく、トップブレードの厚みも平均的です。

 

いいショットが打てるのがイメージできそうな、そんな見た目です。

 

 

 

ソールも、程よく厚みがあり、やさしさを感じられますね。

 

 

 

ツアーB 202CBPアイアンを試打した感想

試打したのは7番で、シャフトはモーダス105Sで行いました。

 

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード 37.4
キャリー 163
トータル 174
バックスピン 5254
サイドスピン -113(左)

 

結果は非常に良く、飛距離、方向性ともに安定感がありましたね。

 

飛距離も申し分ないですし、弱めのドローで安定していました。

 

また、やさしさという点においても優秀で、少し薄めの当たりでも高さが出て飛距離のロスが少なく、実践的なアイアンだと思います。

 

前作のCBPよりも良い出来だと思いますよ。

 

 

 

ツアーB 202CBPアイアンまとめ

 icon-check パワースタビライザーで剛性コントロール

 icon-check 360°スリットポケットキャビティ構造

 icon-check ツイングルーヴでたわみをコントロール

 icon-check 純正シャフトにはMCIを採用

 

やさしめのアイアンではありますがものすごくやさしいとも言いづらく、やや中途半端かなという印象もあります。

 

しかしシャフトの組み合わせ次第ではマッチする方も多いと思うので、カスタムでの選択肢を広げていただくといいでしょう。

 

以上、ブリヂストン・ツアーB 202CBPアイアンの特徴を解説|やさしめのポケットキャビティという話題でした。

 

 

関連 ツアーB201CBアイアンの特徴を解説

関連 ツアーB200MBアイアンの特徴を解説

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク
りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

FOLLOW

関連記事