アッタスダース(DAAAS)シャフトの特徴を解説|中元調子のUSTマミヤの2020年モデル

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どうもりょういちです。

 

シャフトメーカーのUSTマミヤから、「アッタスダース(DAAAS)」が登場します。

 

アッタスシリーズでは初となる、中元調子のシャフトとなっており、どのようなシャフトなのか詳しく解説していきたいと思います。

 

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アッタスダースの特徴

 

アッタスシリーズには珍しい中元調子

 

アッタスシリーズでは初となる中元調子設計のアッタスダースですが、類似シャフトを見るとアッタスパンチが近いところにいるのかなというところです。

 

叩けるシャフトではあるものの、ある程度万人受けするようなクセのないシャフトになっています。

 

 

 

ロートルク設定で粘り系シャフトに

ロートルク設定にすることで、類似シャフトであるアッタスパンチよりもさらに粘り系の素材を使用。

 

さらに、最新のツアーAD HDにも使われているM40Xという素材を先端に使用することで、高弾道の弾き感も演出しています。

 

また、各シャフトメーカーの2020年モデルに共通して言えることですが、最近の高慣性モーメントの大型ヘッドにマッチするよう作られています。

 

大型ヘッドの挙動をより安定させ、ヘッドのポテンシャルが生きるような設計がされています。

 

やはり主役はヘッドであるので、そのヘッド特性を最大限発揮できるようなシャフトが理想ですよね

 

 

 

ポジショニングマップ

(出典:USTマミヤ)

この表を見ればわかりやすいですね。

昨年モデルのアッタス11(ジャック)とは真逆のポジションにあり、叩いていけるシャフトとなっています。

 

 

 

スペック表

アッタス ダース 重量 トルク 中元
4R 47 6.1
4SR 49 6.0
4S 50 6.0
4X 53 6.0
5R 54 4.3
5SR 55 4.3
5S 56 4.3
5SX 58 4.3
5X 59 4.3
6SR 65 3.4
6S 66 3.4
6SX 67 3.4
6X 69 3.4
7S 75 3.2
7X 77 3.2

 

40グラム台から70グラム台まで、さらにSXフレックスが用意されるなど、バリエーションは豊富です。

 

SかXで迷ってしまう、という方にはSXフレックスは嬉しいですね。

 

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アッタスダースの見た目

アッタスの12代目となる今作は、12代目だけに「ダース」というネーミングがつけられています。

 

カラーリングはシルバーにイエロー、ブラックとなっていて、個人的には正直かっこいいとは思いません(笑)

 

 

けっこう奇抜なデザインが多いアッタスなので仕方ないですが、ちょっと微妙なデザインですね。

 

ただ、重要なのはもちろんその中身ですので、以下で試打結果についても感想を述べていきたいと思います。

 

 

 

アッタスダースを試打した感想

試打したヘッドはスリクソンZX5の9.5度、シャフトは6Sで行いました。

 

試打結果は以下の通りです。(5球平均)

ヘッドスピード 44.5
キャリー 240
トータル 258
バックスピン 2897
サイドスピン -202(左)

 

中元調子とのことですが、フィーリングは中調子に近いのかなという感想でした。

 

中調子表記のツアーAD HDの方がかなりハードで、アッタスダースはシャフト挙動にもあまりクセがなく割と広い層の方が使えるのではないかと思います。

 

ただし、安定感抜群のディアマナTBと比べると、少しですがややばらつくかなという評価で、使い手によっては合わない方もいるでしょう。

 

走るシャフトではないので、基本的にはドローヒッターにおすすめにはなりますが、まずは一度試打してみることをおすすめします。

 

 

 

アッタスダースまとめ

 icon-check アッタスシリーズには珍しい中元調子

 icon-check ロートルク設定で粘り系シャフトに

 icon-check アッタスパンチとやや類似

 icon-check 40グラム台から70グラム台まで幅広く展開

 

タイプとしては、同時期に新登場のツアーAD HDとやや似ているなという印象で、先端剛性を高めてブレにくいシャフトとなっています。

 

今の時代大型の高慣性モーメントのヘッドが主流であり、それに合うシャフト作りを各メーカーがしているのでシャフト特性が似てくることは自然なのかもしれませんね。

 

以上、アッタスダース(DAAAS)シャフトの特徴を解説|中元調子のUSTマミヤの2020年モデルという話題でした。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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