目次
エピックマックスファストアイアンの特徴
中空構造の大型アイアン
FLASHフェースカップ
タングステン・エナジー・コア
スペック表
純正カーボン(R) | 7番 | PW | AW |
---|---|---|---|
ロフト | 26 | 38 | 43 |
総重量 | 339 | 357 | 363 |
バランス | D0 |
ゼロス7(S) | 7番 | PW | AW |
---|---|---|---|
ロフト | 26 | 38 | 43 |
総重量 | 368 | 388 | 396 |
バランス | D2 |
NS950neo(S) | 7番 | PW | AW |
---|---|---|---|
ロフト | 26 | 38 | 43 |
総重量 | 385 | 406 | 413 |
バランス | D2 |
エピックマックスファストアイアンの見た目
キャビティのようなくり抜きや飛び系アイアンにありがちな分厚い見た目ではありません。
スタイリッシュでかっこよく、飛び系アイアンの中では見た目はナンバーワンではないでしょうか。
ソールもほどよい厚みです。分厚すぎず、薄すぎず。
このソールの見た目からはあまり飛び系の雰囲気は感じませんが、そこがいいところです。
フェースも本当にオーソドックスな仕上がりで、見た目的には飛び系アイアンにありがちな違和感が全然ないどころか、かっこよくバッグに入れたくなるようなデザインですね。
エピックマックスファストアイアンを試打した感想
試打したのは7番アイアンで、純正カーボンとゼロス7で行いました。
試打結果は以下の通りです。まずはカーボンです。(5球平均)
ヘッドスピード | 38.6 |
キャリー | 174 |
トータル | 185 |
バックスピン | 4025 |
サイドスピン | -325(左) |
カーボンは軽くて打ちにくかったのもあってか、あまり飛距離は伸びず。
バックスピンも少なめでした。
続いて、ゼロス7の試打結果です。
ヘッドスピード | 37.7 |
キャリー | 182 |
トータル | 191 |
バックスピン | 4752 |
サイドスピン | -64(左) |
ゼロス7にするとかなり安定感が増し、ストロングロフトアイアンでこのぐらいバックスピンが入れば許容範囲かなというところです。
飛距離も伸びましたので、左右ブレも少なくなかなかいい結果でした。
また、感覚的なところですが打感は前作よりもかなり良くなっています。
打感の改良が今回の一番いいところかと思うぐらい良かったです。
あとはやはり、見た目でも少し触れましたが構えやすいです。限りなく普通のアイアンに近いフォルムですので違和感を感じることなくアドレス~ショットに入れます。
総評としてはかなり飛ぶというのはもちろんですが、シャフト次第ではかなり安定度も高く打ちやすいアイアンです。
メインのターゲットはヘッドスピードの遅いシニア向けなのでしょうが、ユーティリティやウッドが苦手な方はこのアイアンを6番から入れておけば無理にウッド類を入れなくても済むぐらいのイメージで使ってもらえると思います。
エピックマックスファストアイアンまとめ
- ストロングロフトの飛び系アイアン
- ヘッドサイズは大きすぎずシンプルに構えられる
- 高さも出てくれるのである程度止まってくれる
- 打感も悪くなく前作よりもかなり良好
とにかくよく飛びますし、顔も悪くなく、飛び系アイアンの中ではもっとも「普通のアイアン」に近い感覚で打てます。
アイアンの飛距離がほしい、楽にアイアンで飛ばしたい、という方にはおすすめです。