ホンマGSドライバーの特徴を解説｜XP-1の後継モデル

どうもりょういちです。

ホンマから、XP-1の後継モデルとして、GSシリーズが新たに登場。

今回はGSドライバーの特徴を解説していきたいと思います。

発売は1月29日を予定されています。

ホンマGSドライバーの特徴

ホンマ GS ドライバー

created by Rinker

やさしさ重視のドライバー

キールデザイン

ソール後方のヒール寄りに配置された出っ張り(ウエイト)効果により、自然とドローバイアス設計を実現。

慣性モーメントも大きくなり、安定したスイングが可能に。

ラジアルフェース

フェースの厚みを部分ごとに変え芯を広くすることにより、アマチュアにやさしいフェースへと進化。

上下の打点ブレに強く、特にアマチュアに多い下目ヒット(トップ気味の当たり)でも高初速で飛距離を期待できます。

低・深重心、高慣性モーメント

最近のクラブでは定型分となってきている感もありますが、低重心・深重心に加えて高慣性モーメントとなっています。

やさしめのつかまり系クラブには必須となっていますね。

ノンローテティングシステム

ヘッドとシャフトを外して調整できる、いわゆる「カチャカチャ」は今ではご存知の方が多いと思いますが、そのカチャカチャを使うと基本的にはシャフトが回る形になります。

ホンマのノンローテティングシステムでは調整してもシャフトは回らず、デザインがそのままで見やすくバックラインが有りのグリップも使用可能になります。

意外と知られていない機能ですが、今のところホンマのみこの技術を採用しており、わりと有効なテクノロジーだと思います。

スピードアップを追求

クランクスリット

ソールのフェース側にあるスリット(溝)をやや曲線がある形状にしています。

センターヒット時には初速アップが見込め、オフセンターヒット時には飛距離のロスを削減してくれます。

スピードチューンシャフト

ヘッドを最大限に加速させるよう設計されたシャフトで、先中調子です。

ヘッドは走るけどタイミングが取りやすいをテーマに設計されています。

スペック表

	純正Sシャフト	純正Rシャフト
総重量	295	292
バランス	D1.5	D1
ヘッド体積	460
長さ	45.5

適度な重さとバランスですね。

ホンマGSドライバーの見た目

黒のヘッドに赤の差し色というと最近ではピンのG410のデザインがありましたが、なんだかホンマGSはちょっと二番煎じ感があるように感じるのは僕だけでしょうか？笑

ソール後方のウエイトは9グラムのものが標準装着されていますね。

構えてみると、ほどよくフックフェースでつかまりを意識したフェースアングルです。

ヘッド形状は初心者向けの雰囲気はありますね。

フェースはオーソドックスなもののように感じます。

ホンマGSドライバーを試打した感想

試打したのは10.5度、純正Sシャフトで行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード		44.0
キャリー		230
トータル		244
バックスピン		3021
サイドスピン		-566(左)

飛距離、方向性、弾道と全体的にまとまった結果となりました。

爆発的な飛距離とは言えませんが、安定したドローと方向性がとても良かったですね。

打感や打音は特筆するようなことはないですが、まあいわゆる普通でしたね。

テクノロジー全盛の時代にあって、インパクトは弱いかもしれませんが、無難で安定感のあるドライバーです。

初心者の方や、ドライバーが苦手な方にはおすすめです。

ホンマGSドライバーまとめ

芯が広めのやさしさ重視のドライバー

つかまりが良くスライサー向け

爆発的な飛距離ではないが安定型モデル

クセがないので万人受けしそうなデザインや形状

驚くようなテクノロジーはないものの、安定して結果を残せるドライバーだなという印象です。

価格的にも他メーカーに比べればそこまで高価ではないので、特に初級者ぐらいの方にはおすすめできるドライバーでしょう。

以上、ホンマGSドライバーの特徴を解説｜XP-1の後継モデルという話題でした。