キャロウェイ・ジョーズウェッジの特徴を紹介|マックダディの後継版【マックダディ5】

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どうもりょういちです。

 

この記事ではキャロウェイのジョーズウェッジの特徴を紹介し、前作のマックダディ4との違いも含めて評価しています。

 

名前自体はジョーズウェッジとなりましたがマックダディ5というサブタイトルもついており、名前の通りマックダディ4の後継モデルとなります。

 

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ジョーズウェッジの特徴

 

 

 

37vグルーヴでスピン性能アップ

 

 

37vグルーヴとは、わかりやすく言うならばフェースの溝のエッジを鋭く製造することによってスピン量を増やす働きをするものです。

 

しかし2010年にルール改正があり溝規制がかかりましたよね。

 

そこを逆転の発想で考えたのがこのジョーズウェッジで、溝自体の彫り方は鈍角にしているのに対し、エッジ部分を鋭角にしているのです。

 

これによってスピン性能が大幅に増し、フルショットのみでなくハーフショットやアプローチ時のスピンも増えるような設計になっています。

 

ルールを逆手に取った、というと反則くさい言い方ですが、でもまさにその言い回しがしっくりくるようなウェッジをキャロウェイは作ってきました。

 

とにかくどんなショットのときでもスピンが入りやすい、これまでよりスピンが入るという働きが期待できるウェッジです。

 

 

 

ニューマイクロフィーチャーで摩擦力アップ

ジョーズウェッジは溝の作り方に工夫して作られたウェッジですが、さらにその溝と溝の間にも工夫が凝らされています。

 

溝と溝の間の構造として、突起を等間隔につくりボールとの摩擦力をさらに上げる働きをしています。

 

パッと見た感じではわからない程度のものですし触ってみてもさほどわからないものなのですが、この摩擦力も高いスピン性能を実現するための1つのテクノロジーとなっています。

 

こだわりをスピン性能に振り切って作られたウェッジという感がありますね。

 

 

 

4種類のソール形状

こちらはマックダディ4までにも見られたW、S、C、Xの各グラインドがラインナップされています。それぞれ簡単に説明しますね。

 

Wグラインド…ワイドソール形状。ダフリのミスに寛容でバンカーからも楽に脱出したいゴルファー向け。最も需要があるグラインドです。

 

Sグラインド…オーソドックスなソール形状。抜けの良いソール形状でありながら、フェースを開いて使うこともでき、あらゆるライやシチュエーションで使用したいゴルファー向け。

 

Cグラインド…トゥ、ヒールを削ったソール形状。こちらもSグラインドと同様にフェースを開いたりスクエアにしたりして使用できるグラインド。Sグラインドよりもさらにテクニックショットにこだわりがあるゴルファー向け。

 

Xグラインド…ワイドソールのトゥ、ヒールを削ったソール形状。Wグラインドのようなワイドソール形状のやさしさを持ちつつ、フェースを開いたりテクニックショットもしたいというゴルファー向け。

 

色々あって選ぶのが難しいという方は、以下の通りシンプルに考えてもらえればいいと思います。

 

 icon-caret-right アプローチやバンカーショットが苦手な方はWグラインド。最もミスに強く簡単なグラインドです。

 

 icon-caret-right ウェッジにやさしさを求めつつもフェースを少し開いたりもしたい方はXグラインド。

 

 icon-caret-right ウェッジに苦手意識はなく、難しすぎずのオーソドックスな形状が良い方はSグラインド。

 

 icon-caret-right ローバンスでやさしさを感じられないので個人的にあまり好きではありませんがこだわりが強い方はCグラインド。上級者向けですね。

 

 

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ジョーズウェッジの見た目

マックダディの系列なのでバックフェースには4つのカラーバッヂがありますが、今回はブルーがカラーリングされています。

 

そしてJAWSの刻印に、MD5という文字はネック部分にもってこられました。

 

マックダディ4との違いは主にフェース面のテクノロジーに集約されており、アドレスしたときの上からの見た目などはほとんど変わらないように思いますので、前作やマックダディシリーズからの買い替えも違和感なく移行できると思います。

 

 

 

ジョーズウェッジを試打した感想

ガブリと止まるというキャッチコピーがあるように、確かにフェースの溝効果と摩擦効果で「スピン入ってるな」という気になる感触です。

 

実際感触だけでなくスピンはかなり入ります。

 

特にハーフショットやクオーターショットのような緩いショットでも、スピンが入るなという印象を受けたのでより実践的なウェッジだと感じました。

 

打感に関しては特に感想はなく、良くも悪くも普通という感想を持ちました。マックダディ4とさほど変わりません。

 

また、シャフトラインナップはダイナミックゴールド、モーダス105、NSneoの3種類です。

 

ライ角も±2°までは可能となっています。

 

 

 

 

ジョーズウェッジまとめ

 icon-check マックダディ4の後継モデル

 icon-check 37vグルーヴでスピン性能アップ

 icon-check ニューマイクロフィーチャーで摩擦力アップ

 icon-check 4種類のソール形状であらゆるゴルファーに対応

 

革新的なクラブを発売し続けるキャロウェイですが、またしても他メーカーにはない発想のクラブを作ってきたなという印象です。

 

ぜひジョーズウェッジのスピン性能を試してみてはいかがでしょうか?

 

以上、キャロウェイ・ジョーズウェッジの特徴を紹介|マックダディの後継版【マックダディ5】という話題でした。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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