ゴルフ場での練習グリーンにおけるマナーをご紹介します。
マナーといっても明確にルール化されているわけではないので私見になりますが、ある程度的を射ていると思います。
逆にルール化されていないので、ここで1度確認しておきましょう。
スポンサーリンク
練習グリーンとは?
練習グリーンとはゴルフ場において、ラウンド前にパターの練習をするグリーンです。
絶対にやらなければいけないというものではなく、練習したい人がするものですが、大半の人が5~10分ほどパターの練習をします。
自分のパットの感覚や、その日のグリーンの芝の状態や転がり具合を確認します。
当然ながら、パット数はスコアに直結します。
ドライバーで300ヤード飛ばそうが、パターで1ヤード転がそうが1打は1打です。
ここがゴルフのおもしろいところなのですが、やっぱりショートパット外すと悔しいしもったいない気持ちになりますよね。
ですので、ラウンド前のパターはしっかりと練習しておいた方がいいですよ。
練習グリーンでのマナー
さて、ほぼ全員と言っていいほど練習グリーンは使用しますが、当然他の利用者の方と同時に練習グリーンを使用することになります。
通常のグリーンよりは、練習グリーンの方が大きいのでスペースはありますが、それでも多ければ同時に10名以上の人が使うことになります。
お互いがマナーを守ることが大事ですね。
①練習ボールは3球までにしよう
練習グリーンにボールを何球まで持って行ってもいいという決まりはありません。
1球の人もいれば、5球の人もいるでしょう。
しかし、同時に他の方も使うことを考えると、3球ぐらいまでがマナーかなと思います。
同じカップを目掛けて練習している方もいるでしょうから、そこへ5球も6球も次々に打ち込んでいくのはちょっと、、と思います。
3球程度が常識の範囲内でしょう。
ちなみに僕は、2球派です。
1球目を打って、同じ場所から2球目を修正して打ちたいからという理由ですね。
とにかく、2~3球が目安です。
スポンサーリンク
②他の人のラインに乗らない
これも普通に考えればわかることですが、他の人が打とうとしているラインには乗らない、入らないことです。
もしラインに入ってしまうと他の人の迷惑になりますし、注意されることもあるかもしれません。
お互い気持ちよくないですし、人の邪魔にならないよう心掛けましょう。
③走らない
これはコースのグリーンでも練習グリーンでも同じことですが、とにかくグリーン上は走ってはいけません。
スパイクの爪が芝生を傷つけたりくぼみを作ったりしてしまうからですね。
ボールを拾いに行く際や、コースだと後ろの組が迫ってきているから焦ってしまって、などでも走らないようにしましょう。
グリーン上を走っていると注意されてしまうこともあります。
アプローチは禁止
練習グリーンの近辺にも注意書きがあることが多いですが、アプローチショットの練習は禁止です。
パターと同じくらい重要なアプローチなので、練習したい気持ちはよくわかりますが、やはりみんなの練習グリーンです。
アプローチといえど「ショット」となれば危険性も出てきます。
それを複数の人がやり出すと危ないですよね。
さらに練習グリーン近辺の芝が荒れてしまいます。
たまにアプローチをしている人を見かけますが、悪い例だと思って絶対にしないでおきましょう。
まとめ
してはいけないこと、をメインにお伝えしましたが、そんなに難しいことではありません。
常識的に、普通にしていれば注意されたりすることはありませんので、練習前のパット練習をしっかりとこなして少しでも良いスコアが出るように頑張りましょう。
スポンサーリンク