どうもりょういちです。
キャロウェイ・ローグST MAXシリーズのフェアウェイウッドの解説記事です。
今回のローグはフェアウェイウッドも4機種登場ということで、それぞれのヘッドで打ち比べを敢行。
見た目や試打結果など比較を行なっていますので、ご覧ください。
スポンサーリンク目次
ローグST MAXフェアウェイウッドの特徴
ローグST MAXフェアウェイウッド
このローグST MAXフェアウェイウッドが標準モデルとなります。
ローグST MAX Dフェアウェイウッド
ローグST MAX Dフェアウェイウッドは、ドローバイアス仕様でつかまり重視。
スライサーにおすすめのモデルです。
ローグST MAX FASTフェアウェイウッド
ローグST MAX FASTフェアウェイウッドは軽量かつ、
ヘッドスピードが40以下の方へおすすめです。
ローグST LSフェアウェイウッド
ローグST MAX LSフェアウェイウッドは低スピンモデル。
無駄なバックススピンを抑制してくれるモデルです。
スポンサーリンクテクノロジー
- ジェイルブレイク
フェース内部のトゥ側とヒール側にフレームを設置することで、
- タングステンスピードカートリッジ
一般ゴルファーの実打点はフェース下部であることが多いというこ
スピンを抑えてボールスピードをアップさせます。
- ニューAIフェース
各モデル、各ロフトごとにAIが最適なフェースを設計しておりス
スペック表
ローグST | MAX | MAX D | MAX FAST | LS |
---|---|---|---|---|
総重量 | 321 | 319 | 289 | 319 |
バランス | D2 | D2 | D0 | D2 |
ヘッド体積 | 174 | 181 | 181 | 179 |
※数値はすべて3番ウッドの場合
MAX、MAX D、LSで重量がほぼ変わらない点や、ヘッド体積も MAXが小
体積と見え方などは、見た目でも後述します。
スポンサーリンクローグST MAXフェアウェイウッドの見た目
- ローグST MAXフェアウェイウッド
ジェイルブレイクフレームとタングステンウエイトがフェース寄り
構えてみると、少しだけフックフェースに程よいヘッドサイズ。
オーソドックスな形状に艶消しのマットブラックです。
構えやすかったです。
フェースはこんな感じ。
- ローグST MAX D フェアウェイウッド
ソールの見た目的には MAXとほぼ同じです。MAX Dの「D」があるかないかでしか見分けできません。
構えてみるとけっこうフックが強くなるフェースアングル。
ヘッド体積も大きく感じます。
フェースはこちら。
- ローグST MAX FAST フェアウェイウッド
MAX FASTはドライバーと同様に鏡面仕上げにしている部分があり、 MAXや MAX Dとの違いがわかりやすいです。
構えてみると、こちらもフックフェース&大きく見える投影面積に
フェースはこんな感じ。
- ローグST LSフェアウェイウッド
他のモデルとの違いはタングステンウエイトのすぐ後ろにウエイト
フェースよりに配置することで打ち出しを抑えて強いボールが出や
構えてみると、小ぶりヘッドにストレートフェース。
体積で見ればLSが他の3機種と比べて小さいというわけではない
そうなってくるとフェースはやはり、厚みがありますね。
ローグST MAXフェアウェイウッドの試打評価
試打はすべて5番ウッド、純正Sシャフトで行いました。
試打結果は以下の通りです(5球平均)
ローグST | MAX | MAX D | MAX FAST | LS |
---|---|---|---|---|
ヘッドスピード | 41.3 | 41.0 | 41.8 | 41.5 |
キャリー | 208 | 206 | 202 | 210 |
トータル | 223 | 224 | 217 | 229 |
バックスピン | 2978 | 3007 | 3555 | 2645 |
サイドスピン | -79 | -279 | -306 | +29 |
それぞれ、メーカーが謳う特徴に近い結果となりました。
MAXは思ったより球が上がらずに割と強弾道仕様なのかなという
無駄な吹き上がりがなかったので個人的にはよかったですが、
飛距離はまずまずですが、
曲がりにくいというよりは、
MAX Dは、MAXにドロー要素が強くなったバージョンという感じでつ
ただし、ハイドローかと言われるとそうでもなく、弾道は MAX
とはいえ別に特別に球が上がらないとかではないので、
MAX FASTは軽量の分けっこう吹き上がり気味ではありましたが、
MAX FASTこそハイドローという感じで、
ただし軽量かつ、
ヘッドスピード40以下の方にはかなり良いフェアウェイウッドで
LSはやはりバックスピン量が抑えられ強弾道で最高飛距離も出ま
つかまりも抑えられそうな顔つきですし、好みの方も多そうです。
ヘッド体積的には他のモデルとあまり変わらないものの、
同じローグという名称の4機種ですがそれぞれの特徴があり、
自分に合っていると思うものをチョイスするようにして頂ければい
ローグST MAXフェアウェイウッドまとめ
- フェードやドローを打ち分けたいなら MAX
- 安定してドローを打ちたいなら MAX D
- ヘッドスピード40以下でハイドローを打つなら MAX FAST
- 弾道を抑えて強い球を打つならLS
4機種それぞれ特徴がしっかり分かれた結果となり、
自分の打ちたい球をよく考えた上で、
以上、ローグST MAXフェアウェイウッドの特徴を解説|2022年モデル全4種