どうもりょういちです。
ローグST MAXシリーズ、今回はユーティリティの解説記事です。
今回ローグSTのユーティリティもなんと4機種が登場。
名称的にはドライバーやフェアウェイウッドと少し違っていたりも
目次
ローグST MAXユーティリティの特徴
4機種でのラインナップとなっていますので、
ローグST MAXユーティリティ
こちらのローグST MAXユーティリティが、標準モデルとなっています。
ヘッドは割と小さめですが、そこまで難しいというわけではなく誰でも使えるようなユーティリティです。
ローグST MAX OSユーティリティ
ドローバイアスでヘッドサイズ大きめのモデルがローグST MAX OSユーティリティです。
ドライバーやフェアウェイウッドは「ローグST MAX D」というネーミングでしたが、オーバーサイズを意味するOSという名称になっています。
MAXよりもさらにやさしく、ユーティリティが苦手な方にもやさしく打ちやすいでしょう。
ローグST MAX FASTユーティリティ
MAXFASTは軽量モデル。大きめヘッドでやさしいです。
もはや小さめのフェアウェイウッドかと思うほどには大きいヘッドですので、とにかくやさしいユーティリティなのですが、重量的に軽いのでヘッドスピードが速い人には不向きです。
ローグST PROユーティリティ
小さめヘッドで操作性重視のPRO。
ハードヒッター好みのモデルですが、難易度は高めです。
とにかく小ぶりのものが好みという方は気に入る方も多いでしょう。
キャロウェイのセレクトストアモデルなので大手量販店かキャロウェイの公式サイトなどでしか購入できません。
フェアウェイゴルフではUSモデルとはなりますが良心的な価格で正規品を安心して購入できるのでおすすめです。
スポンサーリンクテクノロジー
- ニュージェイルブレイクテクノロジー
ヘッド内部のトゥ側とヒール側にフレーム設計されたジェイルブレ
- ニュータングステンウエイト
約20グラムのウエイトをソールのトゥ側へ設置することにより最
- ニューAIフェース
各モデル、各ロフトごとにAIがフェースを設計し、
スペック表
ロフト | 総重量 | ヘッド体積 | |
---|---|---|---|
MAX | 23° | 357 | 124 |
MAX OS | 24° | 357 | 134 |
MAX FAST | 24° | 323 | 127 |
PRO | 23° | 390 | 102 |
※PROは4番のスペック、その他3機種は5番のスペックです。(PROは4番までしか設定がないため)
モデルによってロフト設計が違うので注意です。
またヘッド体積もかなり違ってくるので、
ローグST MAXユーティリティの見た目
- ローグST MAX ユーティリティ
標準モデルのMAX。
フェース側にはジェイルブレイクテクノロジーがついているのがわかりますね。
構えてみると、
もう少し大きめを想像していましたが、
フェースアングルはストレートに近い感じです。
フェースはキャロウェイ特有の角ばったフォルムです。
見た感じは少し違和感がありますが、
- ローグST MAX OS ユーティリティ
こちら MAX OSの見た目ですが、 MAXとほとんど同じです。OSの文字が
しかし構えてみるとかなりヘッドの大きさの違いは感じるところで
やや小ぶりな MAXに対して、MAX OSはやや大きめで安心感があります。
フェース形状は MAX OSもキャロウェイ特有のそれ。
- ローグST MAX FAST ユーティリティ
ドライバーやフェアウェイウッド同様、 FASTはミラー仕上げ
構えてみると、かなり大きいヘッドですね。
APEX UWというユーティリティがありますが、
フェースは角ばった形ではなく丸みを帯びており、
- ローグST PRO ユーティリティ
最も小ぶりなPROです。
構えてみるとよくわかりますが、やっぱり小ぶり。
ストレートフェースですね。
PROは丸型のフェース形状です。
ローグST MAXユーティリティの試打評価
試打はそれぞれ7番アイアンで、シャフトは純正カーボンSシャフトで行いました。
試打結果は以下の通りです(5球平均)
MAX | MAX OS | MAX FAST | PRO | |
---|---|---|---|---|
ヘッドスピード | 40.3 | 40.2 | 41.0 | 40.7 |
キャリー | 184 | 187 | 180 | 182 |
トータル | 202 | 206 | 199 | 202 |
バックスピン | 3121 | 2998 | 3504 | 3095 |
サイドスピン | -206(左) | -187(左) | -564(左) | +101(右) |
結果として個人的に最もよかったのは MAX OS。
やや右に打ち出してドローで返ってくる球が安定して打てて、飛距離も200ヤード強が安定していてよかったですね。
MAXも同じような飛距離と弾道ではあったのですが、MAX OSに比べて右打ち出しが強く、
FASTは結果として左へ行きすぎましたが、
軽量すぎて僕には少し暴れる感じで振りにくかったですが、
PROに関してはストレートが打ちやすい一方、やはりヘッドが小さい分少し難しさも感じながらという感じでした。
寛容性という部分ではシビアでミスショットはミスなりの打球になるという感じです。
やや上級者向けですが、小ぶり好きには一定の需要はあるでしょう。
ローグST MAXユーティリティまとめ
- MAXが標準モデルでやや小ぶり
- MAX OSはややヘッドが大きくつかまりも良いタイプ
- MAX FASTは軽量でヘッドサイズが大きく最も球がつかまる
- PROは小ぶりで上級者向け
それぞれヘッドの大きさから出球まで特徴が異なりますので、
構えた時のフィーリングもそれぞれ違いますから、
以上、ローグST MAXユーティリティの特徴を解説|全4機種まとめて比較という