どうもりょういちです。
プロギアから発売のRSニューシリーズ、その名も「RS5」。
RSの5代目ということでこのような名前になっています。
RS5のドライバーはヘッド3タイプのラインナップとなっていますが、フェアウェイウッドに関しては1タイプのみです。
RS5フェアウェイウッドはどのようなウッドなのでしょうか、見ていきましょう。
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目次
プロギアRS5フェアウェイウッドの特徴
実打点と重心点を近づける
フェアウェイウッドやユーティリティのいわゆる「ウッド類」は芝から直で打つことも多いですが、実際「芯」で打てている人はそこまで多くありません。
アマチュアの場合はミスのほとんどがトップでのミスです。
そこでRS5フェアウェイウッドでは重心点を限りなく低くし、実打点へ近づけるよう設計しています。
それにより重心点と実打点の反発性能差を極力小さくし、初速アップ、飛距離アップにつなげています。
また、上記の通り重心位置は低く下げましたが、重心深度はあえて浅くし強い弾道を生み出せるような設計となっています。
この時点でRS5はシニア層の方にはやや扱いづらく、ハードヒッターよりのフェアウェイウッドなのかなというイメージにはなりますね。
スラッシュグルーヴで反発アップ(ボディ)
ソールのフェース側に溝を設置。
溝部の斜度を非対称にすることで変形をリーディングに集中し、反発アップと打ち出し角の低下を制御しています。
そうすることでフェース下側打撃時での反発性能が格段に向上し、安定した飛びを実現することができます。
CNCミルドでギリギリ設計(フェース)
高強度マレージング材のC300を採用し、薄肉設計を高精度に再現することにより高い反発性能を実現。
特にフェース下部を薄肉化し、実打点での反発性能をアップにこだわっています。
純正シャフトは引き続きディアマナ
2018モデルから引き続き、純正シャフトにはディアマナ名義のシャフトが装着されています。
ディアマナといってもオリジナルシャフトなので特別に硬いわけではなく、癖のない挙動で平均的なシャフトとなっています。
スペック表
S(M-43) | SR(M-40) | R(M-37) | |
3W | 325g/D1.5 | 320g/D1 | 315g/D0.5 |
5W | 328g/D1.5 | 323g/D1 | 318g/D0.5 |
7W | 332g/D1.5 | 327g/D1 | 322g/D0.5 |
※ 長さ = 3W:43.0 / 5W:42.5 / 7W:42.0
やや重量はありますし、やはりドライバーのヘッドスピードで40ぐらいはほしいのかなといったクラブスペックとなっています。
SとRで10グラムの重量差があるので、フレックス選びも1つポイントとなりそうです。
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RS5フェアウェイウッドの見た目
ドライバー同様黒を基調としたデザインで、シンプルなので飽きはこないでしょう。逆に言えばあまり特徴のないデザインだとも言えますが、、。
構えてみるとストレートフェースで、ヘッドサイズも標準的です。
フェース面も黒になっているところはクラウンとの一体感があってかっこいいのではないでしょうか。
RS5フェアウェイウッドを試打した感想
試打したのは5番ウッド、純正Sシャフトで行いました。
試打結果は以下の通りです(5球の平均)
ヘッドスピード | 41.0 |
キャリー | 206 |
トータル | 218 |
バックスピン | 3122 |
サイドスピン | -97(左) |
結果を見ると特に偏った数字はなく平凡ですが、安定感はかなりありました。
高さも出ていましたし、左右どちらにもそんなに曲がらない、
シンプルなヘッドなので構えやすいですし、
とはいえ、
RS5フェアウェイウッドまとめ
実打点と重心点を近づけさらに実用的に
スラッシュグルーヴで反発アップ
CNCミルドでギリギリ設計
フェアウェイウッドは1モデルのみ
以上、プロギアRS5フェアウェイウッドの特徴を解説【2020年モデル】という話題でした。
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