どうもりょういちです。
RS5ユーティリティの特徴や見た目、試打結果をお伝えしていきます。
RS5シリーズは8月7日発売予定となっており、注目のクラブですね。
ちなみにドライバーは3ヘッドですが、フェアウェイウッドやユーティリティは1ヘッドのみの展開となっています。
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目次
プロギアRS5ユーティリティの特徴
実打点と重心点を近づける
フェアウェイウッドやユーティリティのいわゆる「ウッド類」は芝から直で打つことも多いですが、実際「芯」で打てている人はそこまで多くありません。
アマチュアの場合はミスのほとんどがトップでのミスです。
そこでRS5ユーティリティでは重心点を限りなく低くし、実打点へ近づけるよう設計しています。
それにより重心点と実打点の反発性能差を極力小さくし、初速アップ、飛距離アップにつなげています。
また、上記の通り重心位置は低く下げましたが、重心深度はあえて浅くし強い弾道を生み出せるような設計となっています。
この時点でRS5はシニア層の方にはやや扱いづらく、ハードヒッターよりのユーティリティなのかなというイメージにはなりますね。
スラッシュグルーヴで反発アップ(ボディ)
ソールのフェース側に溝を設置。
溝部の斜度を非対称にすることで変形をリーディングに集中し、反発アップと打ち出し角の低下を制御しています。
そうすることでフェース下側打撃時での反発性能が格段に向上し、安定した飛びを実現することができます。
CNCミルドでギリギリ設計(フェース)
高強度マレージング材のC300を採用し、薄肉設計を高精度に再現することにより高い反発性能を実現。
特にフェース下部を薄肉化し、実打点での反発性能をアップにこだわっています。
純正シャフトは引き続きディアマナ
2018モデルから引き続き、純正シャフトにはディアマナ名義のシャフトが装着されています。
ディアマナといってもオリジナルシャフトなので特別に硬いわけではなく、癖のない挙動で平均的なシャフトとなっています。
スペック表
カーボン(S) | カーボン(R) | スチール(S) | |
3UT(19°) | 347g/D1.5 | 340g/D0.5 | 383g/D1.5 |
4UT(22°) | 349g/D1.5 | 344g/D0.5 | 287g/D1.5 |
5UT(25°) | 354g/D1.5 | 349g/D0.5 | 392g/D1.5 |
当然ですがカーボンとスチールでは重量がだいぶ変わってくるので、クラブセッティングのフローに沿ってシャフト選択することが重要です。
ドライバーのシャフトをカスタムして重くしている場合などはスチールがおすすめの場合が増え、ドライバーが純正シャフトであればだいたいの場合はカーボンシャフトで問題ないでしょう。
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RS5ユーティリティの見た目
ユーティリティのデザインも、ドライバーやフェアウェイウッドと似たような感じで黒でシンプルです。
構えてみるとヘッドはやや丸みがあるかなというぐらいでサイズ等は標準的です。
フェースも黒なのでクラウンとの一体感があっていいですね。
RS5ユーティリティを試打した感想
試打したのは4番ユーティリティ、純正Sシャフトで行いました。
試打結果は以下の通りです(5球の平均)
ヘッドスピード | 38.7 |
キャリー | 189 |
トータル | 202 |
バックスピン | 3232 |
サイドスピン | +202(右) |
ぼちぼちの結果で平凡ですが、それがこのRS5ユーティリティの
RS5フェアウェイウッドもそうでしたが、安定感が光ります。
球筋が左右にブレにくく、
すごい飛距離というわけではないですが、
RS5ユーティリティまとめ
実打点と重心点を近づけてスイートエリア拡大
スラッシュグルーヴで反発アップ
CNCミルドフェースでギリギリ設計
やや小ぶりなヘッド
操作がしやすいユーティリティ
以上、プロギアRS5ユーティリティの特徴を解説【2020年モデル】という話題でした。
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