どうもりょういちです。
今回はSIMMAX D ドライバーに続き、「SIMMAX D フェアウェイウッド」の解説記事となります。
ドライバーと合わせてドローモデルが発売するということで、これはドライバーと同時に揃えておきたいなというクラブになっていますので、ぜひご覧ください。
日本モデルはまだ発売日が未定ですが、情報が入り次第更新します。
5月22日、ドライバーと同時に国内正規モデルが発売されました!
※ちなみに、ユーティリティは今のところ「D」は出ないようです。
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目次
SIMMAX D フェアウェイウッドの特徴
ドロー設定モデル
ドライバーと同様に、「D」の由来は「ドロー」からきていて、名前の通りドロー設計となっています。
ウエイトの位置をヒール側にもってくることにより重心距離が短くなり、ボールをつかまえられる仕様となっています。
ラージヘッドにハイロフト設計
3番ウッドで190ccとヘッドサイズが大きくなり、より安心して構えられる見た目に。
大型化することにより、よりやさしい印象を与えてくれます。
さらにロフト角はSIMMAXより全番手でプラス1度となっており、やさしさに加えてボールの上がりやすさもプラスされています。
(3番16°、5番19°、7番22°です)
SIMMAXにやさしさをプラス
つかまりがよくなり、ヘッドの大型化、弾道の上がりやすさなど含めてよりやさしいフェアウェイウッドへとなっているSIMMAX D フェアウェイウッドですが、その他のテクノロジーは継続しています。
Vスチールソール
地面との接触を最小限に抑えて抜けの良さを向上させたソールが採用されています。
抜けの良さは最高です。
ツイストフェース
もうこれはテーラーメイドのクラブには手放せないツイストフェース。
曲がらないウッドテクノロジーは健在です。
貫通型スピードポケット
往年のテクノロジーである貫通型スピードポケットももちろん搭載で、初速アップ、寛容性アップに一役買っており飛距離も問題なく出てくれるフェアウェイウッドです。
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SIMMAX D フェアウェイウッドの見た目
ドライバー同様に、通常のSIM MAXとさほど変わりません。
ソールにDの青色文字が増えた程度ですね。
構えてみるとややヘッドサイズが大きくなっていることが感じられて、安心感はアップしていました。座りは相変わらず良くなっていて高評価です。
フェースの感じは特に変更点はないような感じでした。
SIMMAX D フェアウェイウッドを試打した感想
試打したのは5番ウッドで、純正Sシャフトで行いました。
試打結果は以下のとおりです。(5球平均)
ヘッドスピード | 42.0 |
キャリー | 202 |
トータル | 218 |
サイドスピン | +197(右) |
結論から言うと、正直なところ感想としては微妙かなというところですね。
飛距離はまずまずですし方向性も悪くはないのですが、「ドロー設計モデル」としての位置づけと見れば微妙という評価になります。
通常のSIM MAXと比べてつかまっているとは言いづらく、あまり変わらない結果となってしまいました。
なので微妙という評価にしています。
とはいえSIM MAXはかなり高評価のフェアウェイウッドですので、それと同等の結果が出るSIM MAX Dフェアウェイウッドもかなり良いクラブには違いありません。
しかし、つかまりをイメージするとやや裏切られるのかなといった印象となりました。
普通のSIM MAXと大差ない、という評価です。
SIMMAX D フェアウェイウッドまとめ
ドロー設定でつかまりアップ
ラージヘッドにハイロフト設計でやさしいモデル
SIMMAXにやさしさをプラスしたフェアウェイウッド
見た目はSIMMAXと類似
試打結果は良好だがめちゃくちゃつかまるという程ではない
SIMMAX D ドライバーと合わせて、少し遅れての発売となりましたが、ドライバーとフェアウェイウッド両方とも人気が出るモデルだと思います。
もともとつかまりという部分ではあまり良くなかったSIMシリーズですが、そこを改善してきており、対象ゴルファーの層はグッと上がるでしょう。
ぜひ一度試して頂きたいモデルです。
以上、SIMMAX D フェアウェイウッドの特徴を解説|SIMフェアウェイウッドシリーズ最大のつかまり【ドロー設計モデル】という話題でした。
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