スピーダーNXブラックの特徴を解説|フジクラの新感覚先中調子

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どうもりょういちです。

スピーダーNXシリーズの3代目シャフトとなるモデルとして、「スピーダーNXブラック」が登場。

これまでのブルーやグリーンと違って、ブラックは先中調子となります。

それぞれのシャフトで打ち比べも行いましたので、試打結果も参考にしてみてください。

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スピーダーNXブラックの特徴

安定感の増した先中調子シャフト

先調子のシャフトは暴れるでしょ?

先調子系のシャフトにはそんなイメージがついて回りますが、スピーダーNXブラックのコンセプトは安定感のある先中調子。

前作のスピーダーエボリューション奇数シリーズと比較すると、暴れることなく落ち着いた挙動とのこと。

※スピーダーエボリューション奇数シリーズは先中調子(偶数シリーズは中調子)

タイミング的には先調子系の方が合いやすいんだけど、ボールのばらつきや弾道を抑えたいという方にマッチする可能性のあるシャフトです。

スペック表

NXブラック40重量トルク
R246.55.6
R48.05.6
SR49.55.6
S51.05.6
NXブラック50重量トルク
R53.54.9
SR55.04.9
S56.54.9
X58.04.9
NXブラック60重量トルク
SR64.03.8
S65.53.8
X67.03.8
NXブラック70重量トルク
S75.02.9
X76.52.9
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スピーダーNXブラックの見た目

デザインはブルーやグリーンと同じで、それのブラックバージョンです。

シンプルとも、やや地味ともとれる色合いです。

その分ビジュアル的にはどんなデザインのヘッドとも無難に合いそうな感じではありますね。

スピーダーNXブラックの試打評価

試打したのはスピーダーNXブラックの60S。

ヘッドはQi10MAXの10.5度で行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード44.7
キャリー255
トータル274
バックスピン2199
サイドスピン-398(左)

確かに先が動きはしますが、どちらかと言うと挙動はそこまで大きくなく抑えめな印象。

また、打ち出し角度はつきやすいですがバックスピン量は抑えられていますので、非常に飛ばしやすいデータが出やすいです。

最近のヘッドとも相性が良さそう。

僕としては先系シャフトは苦手な部類に入るのですが、あまり違和感もなく中調子のような振り心地とも取れました。

同じ先調子系のシャフトと比べると、ベンタスレッドよりは弾道が高く、スピーダーエボ7よりは低いという感じ。

硬さのフィーリングも同じくで、ベンタスレッドよりは柔らかめ、スピーダーエボ7よりは硬めかなと感じました。

スピーダーNXブラックまとめ

  • 先中調子だけど暴れにくく飛ばしやすい
  • 先系シャフトの割には弾道は抑えられる
  • デザインはやや地味
  • アマチュアゴルファーには需要が高そう

シャフトの挙動的にも暴れることは少なく、これまで先系シャフトを嫌っていた人でもスムーズに振れる可能性のあるシャフトです。

振り遅れが原因で方向性が定まらないゴルファーは多いので、それなりの需要はあるでしょう。

ぜひ一度試してみてください。

以上、スピーダーNXブラックの特徴を解説|フジクラの新感覚先中調子という話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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