スリクソンZX5とZX7ドライバーの特徴を解説|飛距離に期待の2モデルが登場

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どうもりょういちです。

 

スリクソンから新作となるZXシリーズが発表されました。

 

前作のZ585やZ785から、「ZX5ドライバー」と「ZX7ドライバー」という名称に変更されていますが、後継モデルとなります。

 

松山選手がZX5ドライバーで380ヤード飛ばした!なども話題となっていますが、この記事ではその2モデルのドライバーについて、見た目や試打結果なども含めてご紹介したいと思います。

 

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スリクソンZXドライバーの特徴

今作もドライバーは2モデルが登場。

5シリーズと7シリーズの後継モデルとなっています。

 

ZX5ドライバー

 

「飛びとやさしさ」をキーワードにつくられたのがZX5ドライバーです。

 

Z585の後継モデルにあたり、スリクソンという名称ながらやさしさを重視されているモデルです

 

ZX7よりはつかまりがよく、ソールのウエイトは中央後方に1つが装着されていて、オートマチックに打てるよう設計されていることが伺えます。

 

松山選手が380ヤードぶっ飛ばしたのはこのZX5ですね。

 

 

 

ZX7ドライバー

 

「飛びと操作性」をキーワードにつくられたのがZX7ドライバーです。

 

Z785の後継モデルにあたり、操作性も兼ね備えたモデルとして登場しています。

 

とはいえ、ヘッド体積はZX5と同じく460ccで小ぶりというわけではありません。

 

ソールには後方のトゥ側、ヒール側に2つのウエイトが装着されており、重量を変更することによってドロー系やフェード系の球筋に調整が可能でしょう。

 

 

 

REBOUND FRAMEでたわみアップ

「REBOUND FRAME」は、ヘッド全体で剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配置した4層構造となっています。

 

これにより大きなたわみを生み出し、反発性能が大幅に向上。

 

スリクソンZXドライバーの一押しテクノロジーとなっています。

 

 

 

たわみアップでスイートエリア拡大

上記REBOUND FRAMEでたわみをアップさせた結果、フェースのたわみの支点を後方にすることで、より大きくたわみスイートエリアが拡大。

 

高反発エリアが拡大し、よりミスに強い構造へと進化しています。

 

 

 

スペック表

スリクソンZX ヘッド体積 総重量 バランス
ZX5ドライバー 460 304 D2
ZX7ドライバー 460 309 D2

(それぞれの総重量、バランスは純正Sシャフト装着の場合)

 

重さ的にはやはり軽くはないので、ヘッドスピードは少なくとも40以上はほしいところでしょう。

 

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スリクソンZXドライバーの見た目

 icon-caret-right ZX5ドライバー

黒、赤、白の3色で構成されているデザインのソールには、中央後方にウエイトが1つ装着されています。

 

球の上がりとヘッドの安定性をもたらす効果があるでしょう。

 

 

 

構えてみると、気持ち程度にフックフェースかなという座りで、シャローバック形状です。

 

見た目的にはつかまりを意識している感じでしょうか。

 

 

 

フェースにはリバウンドフレームの文字が施されています。

 

 

 

 

 icon-caret-right ZX7ドライバー

デザインはZX5と同じですが、ウエイトは2ヶ所、トゥ側とヒール側に配置されています。

 

 

 

構えてみると、ZX5とは違ってきれいなストレートに構えられます。

 

ZX5ほどシャローでもないので、ヘッド体積は同じでも投影面積は小さめです。

 

 

 

フェース形状の違いはZX5と比べてもほとんどわかりません。

 

 

 

スリクソンZXドライバーを試打した感想

試打したのはそれぞれ9.5度、純正Sシャフトで行いました。

 

試打結果は以下の通りです。(5球平均)

スリクソン ZX5ドライバー ZX7ドライバー
ヘッドスピード 44.5 44.9
キャリー 236 241
トータル 252 257
バックスピン 2813 2400
サイドスピン -99(左) -313(左)

 

松山選手が使用することで話題となっているのはZX5ドライバーの方ですが、僕としてはZX7ドライバーの方が良い結果となりました。

 

両方ともルール上限の460ccヘッドということで、構えた感じではそこまで差を感じませんでしたが、特徴通りZX7ドライバーの方が操作しやすい印象でした。

 

ZX5ドライバーはやや右に打ち出したもののあまり曲がらず、直進性の高さを感じましたね。

 

ドローが出るのかなと思いきや、意外にもストレートが出たのがZX5ドライバーでした。

 

打感とか打音についてはそれほど違いは感じず。

 

ZX5がオートマチック系で、ZX7が操作系という分類には変わりませんが、全体的には今回はそこまで差がないような感じがします。

 

微妙にオートマチックに寄るか操作に寄るかという、少しの違いかなという気がしますね。

 

 

 

スリクソンZXドライバーまとめ

 icon-check 飛びとやさしさのZX5ドライバー

 icon-check 飛びと操作性のZX7ドライバー

 icon-check REBOUND FRAMEでたわみが増え、飛距離性能がアップ

 icon-check たわみアップでスイートエリアも拡大し、寛容性アップ

 

今回、正直特別なテクノロジーが新たに備わっているわけではないとは思いますが、ヘッドのたわみという原点にこだわり、飛距離の出るドライバーを完成させてきたなという印象です。

 

ここ最近のスリクソンでは最もいい出来だと思います。

 

以上、スリクソンZX5とZX7ドライバーの特徴を解説|飛距離に期待の2モデルが登場という話題でした。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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