タイトリストT200アイアンの特徴を紹介|飛びとやさしさに見た目も兼ね備えたディスタンスアイアン

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どうもりょういちです。

 

この記事ではタイトリストT200アイアンについてご紹介します。

 

ちなみにTシリーズのアイアンはタイトリストの新ラインナップで、APシリーズは廃盤となりました。

 

が、AP2→T100、AP3→T200、AP1→T300という風に後継となっているものと考えられます。

 

その中でも飛距離とやさしさに定評のあるT200(AP3の後継)についてご紹介します。

 

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T200アイアンの特徴

 

マックスインパクトテクノロジーで飛距離をコントロール

マックスインパクトテクノロジーとはフェース全体でスピードを最速化し、良質な打感と打音を実現するテクノロジーです。

 

これによって初速アップにつながるのですがマックスインパクトテクノロジーは全番手には搭載されていません。

 

このテクノロジーはボールスピードを速め、ミドルアイアンやロングアイアンのフェース全体で反発することで安定的な初速性能と高い打ち出しを実現するとのこと。

 

その結果ショートアイアン(9番、PW)とウェッジにはマックスインパクトテクノロジーは採用されなかったということです。

 

解釈を簡単にするならば、飛ばしたいクラブは飛ばして、そんなに飛ばさなくてもいいクラブはそのままでいいよねってことです。

 

番手間の飛距離差を出してアマチュアでもそれが感じれるようになっています。

 

 

 

高密度タングステン装着でやさしさを実現

高密度のタングステンをトゥとヒールに配置することで更なる低重心、高打ち出し角を実現しています。

 

T200がやさしいとされる理由はここにあります。

 

さらに最適重心設計によりミドルアイアンは重心位置がセンターに。

 

尚且つ、ロングアイアンは重心を低く、ショートアイアンは重心を高くすることによって番手間の難易度も感じにくいような設計になっています。

 

 

 

ウェッジのセッティングに注意

前述のようにややストロングロフト設計のT200ですが、PWのロフトが43度となっています。

 

そこを考慮せずにウェッジを入れてしまうと距離差が大きく開いてしまいます。

 

通常のセットにはPWまでしか入っていませんが、48度は単品として作られてはいます。

 

その48度を入れて単品ウェッジを2本でもいいですし、単品ウェッジを3本でもいいでしょう。

 

単品ウェッジを3本入れるならばメーカーの流れを汲むとボーケイになると思いますが、そこは違うメーカーが良ければそれでも良しです。

 

46・50・56

もしくは

46・52・58

 

ぐらいのロフトセッティングがオススメです。

 

T200の48度を入れるならば、

48・52・58でいいでしょう。

 

知らない方が意外と多いのですが、基本的にアイアンセットの流れで作られている単品ウェッジと、バラ売りのウェッジ(ボーケイとか)の飛距離性能は違い、同じロフトでもアイアンセットの流れで作られている単品ウェッジの方が飛びます。

 

そこを考慮して、PWが43度なら次の番手は45か46ぐらいのロフトを選ぶのが無難です。

 

T200アイアンのみならず、ロフトが立っているアイアンを使う場合はウェッジのセッティングにも注意してくださいね。

 

 

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T200アイアンを試打した感想

打感に関してはそのままAP3と変わらない印象で、やや硬めに感じます。

 

素材が軟鉄ではないのでそのへんは仕方ないですが、軟鉄アイアンに慣れてる方はあまり良くは感じないでしょう。

 

ただ距離はロフト以上に出ます。7番で30度の、飛び系とは言わないまでもややストロングロフトですが、それ以上に飛んでいる気がします。

 

なので飛ばしたいというゴルファーにも対応しているアイアンで、かつ見た目にもこだわっているという感じです。

 

やさしさに関してもT100よりやさしいですし、一般アマチュアにはちょうどハマる方が多そうだなというアイアンになっています。

 

 

 

T200アイアンの見た目

少し前述してますが、見た目は悪くありません。

 

バックフェースはややキャビティでミラー仕上げに。タイトリストアイアンのカッコよさは感じられます。

 

 

トップブレードは厚くなりすぎずでアドレスした時の見た目も評価できます。

 

ソールはAP3に比べて少しですが厚くなっていてやさしさもしっかりと出してきています。

 

やさしいアイアンの部類に入ると思いますが全体的な見た目としては合格点で、まだぼてっとしたヘッドの大きいアイアンは使いたくない、という方にもおすすめできるアイアンですね。

 

 

 

T200アイアンの対象ゴルファー

 icon-caret-right ツアー系アイアンの見た目にこだわりつつも、やさしさがほしい方

 icon-caret-right 通常のロフトのアイアンより飛距離が出るクラブがほしい方

基本的に対象ゴルファーは多いと思います。

 

初心者にはやや難しいかもしれませんが、練習するなら打てようにはなると思いますし、もちろん熟練のゴルファーでも対象になります。

 

T100では難しすぎる、でもT300はヘッド大きすぎるしタイトリスト感がない・・・という方にはちょうどもってこいのアイアンだと思います。

 

アマチュアゴルファーにはハマる方が多いアイアンだと思います。

 

 

 

T200アイアンまとめ

 icon-check マックスインパクトテクノロジーで飛距離をコントロール

 icon-check 高密度タングステン装着でやさしさを実現

 icon-check やさしいアイアンだけど見た目も合格点

 icon-check 一般アマチュアゴルファーにはちょうど良いレベルのアイアン

 

発売からすでに人気の出ているアイアンですが、良いところがハッキリしているので選びやすいと思います。

 

「やさしくてそれなりに飛んで見た目も良い」アイアンです。

 

ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか?

 

以上、タイトリストT200アイアンについてご紹介しました。

 

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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