こんにちはりょういちです。
タイトリストより新作ドライバー「TS1」が発表されました。
発売日は7月5日とのことですが、一体どんなドライバーなのでしょうか?
特徴を解説していきたいと思います!
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目次
TS1ドライバーの特徴
270グラム台の軽量ドライバー
つかまり重視でスライサー向け
打ち出し角、スピン量を増やしボールが上がりやすい
270グラム台の軽量ドライバー
TS1ドライバーは総重量270グラム台と軽量仕上げになっており、基本的にはヘッドスピードが42ぐらいまでの方を想定として作られています。
ヘッドスピードがあまり速くなくてもしっかりと振り切れるのでヘッドスピードを増加させ、飛距離を出せるようなドライバーです。
つかまり重視でスライサー向け
タイトリストといえば難しい、というイメージを持っている方もまだまだ多いのが現状ですが、このTS1は非常に易しいモデルと思ってください。
特にボールのつかまりが良いので、スライサーの方にとっては右へのミスが軽減されるようなドライバーとなっています。
打ち出し角、スピン量を増やしボールが上がりやすい
ヘッドスピードが42ぐらいまでの方が使うことを想定して作られているので、ボールも上がりやすいように高打ち出し、高スピン設計です。
キャリーでより飛ばせるような設計となっています。
TS1のテクノロジー(スペック)
ライトウエイト構造
スピードシャーシは継続
ヘッドウエイトの調整機能も搭載
カチャカチャ調整機能も搭載
ライトウエイト構造
総重量 275グラム(シャフトによる)
クラブインチ 45.75インチ
ヘッド重量 TS2に比べて8グラム軽量化
グリップ ゴルフプライドツアーベルベットで30グラム
シャフト 40~50グラム台の軽量シャフトオプション
スピードシャーシは継続
タイトリストスピードシャーシというテクノロジーで、ボール初速を最大化。
極薄のクラウン設計でボールの弾きを生みます。
ヘッドウエイトの調整機能も搭載
純正ウエイトは9グラムが装着されていますが、別売りウエイトで重さの調節が可能。
5、7、9、11、13、15グラムと6種類が完備されています。
今回のTS1にはスティック状のウエイトではなく丸型のウエイトが搭載となります。
TS2ともまた違った形のTS1専用のウエイトとなりますので他のクラブのものとは残念ながら互換性はありません。
お値段は3,240円とウエイト1つでそこそこのお値段ですが、ヘッド重量を調整したい方にはおすすめです。
カチャカチャ調整機能も搭載
軽量クラブにはあまりないカチャカチャも搭載されています。
ソケットが以前までと互換性があれば、タイトリストシャフトをお持ちの方には試すバリエーションが広がりますね。
TS1ドライバーはどんなプレーヤー向け?
ヘッドスピードが42くらいまでの方
スライスに悩む方
もっとキャリーで遠くまで飛ばしたい方
上記までの解説でもわかると思いますが、TS1ドライバーは非常に軽量かつ、ボールのつかまりとキャリー重視ですので、楽に飛ばしていけるドライバーです。
「最近ヘッドスピードが落ちてきたかな」
「もう少し振り切れて距離が出ればな」
という方にはおすすめのドライバーと言えます。
ゼクシオやグローレなどシニア層の方が使うクラブはまだ持ちたくないな、という方にもタイトリストTS1ドライバーはおすすめですね。
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TS1とTS2を比較
TS1はかなり軽量
TS1=~275グラム
TS2=~304グラム
(オリジナルシャフトの場合)
TS1はTS2に比べて高打ち出し角
TS1の方がスピン量が多い
TS2と比べ200RPMほどスピン量増=キャリー増
TS1の方が若干長めの設計
TS1=45.75インチ
TS2=45.5インチ
まとめ
タイトリストとしてはこれまでにない軽量クラブの発売となり、これまでタイトリストは重すぎるから敬遠していたという方にも使っていけるモデルとなっています。
また、日本モデルのVG3については今後新作予定はなく、現モデルで終了予定とのこと。
TS1はVG3の後継という扱いではありませんが、スペック的にはやや似ているところではありますので、今後はタイトリストで軽量となればTS1になっていきそうです。
発売が7月5日とのことですので、試打クラブももう間もなく入荷するでしょう。
以上、タイトリストTS1ドライバーについて特徴を解説しました。
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