タイトリストTSi4ドライバーの特徴を解説｜小ぶりヘッドの低スピンタイプ

どうもりょういちです。

TSiシリーズにも、小ぶりヘッドのドライバーとなる「TSi4ドライバー」が登場。

最近の市場では小ぶりヘッドのドライバー自体が貴重な中で、注目されているTSi4ドライバーとはどのような特徴なのか解説していきたいと思います。

TSi4ドライバーの特徴

ATI 425チタンフェース

TSi2と3にも搭載されたATI425チタンフェースが、TSi4にも搭載されています。

今のところタイトリストしか扱えない素材のフェースは弾きが素晴らしく、打感も柔らかいのでとても好評です。

低・前重心設計によるロースピン弾道

重心設計をTSiドライバーの中で最も低く、最も前方に設定されています。

バックスピンを軽減するとともに、ロフト角通りの打ち出しと手応えあるインパクトを実現します。

進化した空力デザイン

進化したエアロダイナミクスデザインにより、スイング中の空気抵抗が前モデルと比べ最大約6％減少。

クラブヘッドが加速することでより大きなインパクトエネルギーを生み出し、高初速による飛距離アップを実現します。

マルチMOI設計がもたらす、さらなるスピード

一方向だけでなく上下・左右・前後とあらゆる方向におけるモーメントを解析し、安定性の向上を総合的に図っています。

その多角的なMOI設計がボールスピードのアップ、バックスピンの適正化、そしてブレない弾道を生み出し、大きな飛距離アップへと導きます。

TSi4ドライバーの見た目

ブラックが光り輝いていてカッコいいですよね。

小ぶりと言っても430ccはなので、そこまで小さいという感じでもありません。

ウエイトが中央フェース寄りに配置されていてロースピン仕様です。

構えると、小ぶりを感じることができます。

ストレートフェースでかなり叩けそうなイメージを受ける顔付きです。

クラウン部はカーボンではないので、ブラックがテカっていてカッコいいです。

フェースはやはりディープです。

ATI425チタン搭載です。

TSi4ドライバーを試打した感想

試打したのは9度で、シャフトはディアマナZFの6Sをチョイスしました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

まあこれは飛びましたね。

飛距離性能に関しては文句の付け所がありません。

バックスピンが抑えられて安定し、低〜中弾道のボールが低く伸びてくれます。

サイドスピンも比較的入らずに、曲がり幅としては最小限に抑えられていると言ってもいいでしょう。

これだけ低スピンで安定していれば風にも負けにくいですし、かなり武器になりそうなドライバーだと思いましたね。

TSiシリーズのドライバーが4機種出揃いましたが、シリーズの中では最高の飛距離となりましたし、総合的にもとても評価できるドライバーです。

ヘッドは小ぶりですが、とはいえ難しいという印象もないので、シャフトの選択次第では使えるゴルファーの層は割と広いのかなと思います。

TSi4ドライバーまとめ

 icon-check 430ccの小ぶりヘッド

 icon-check 強弾道で飛ばせる直進系ドライバー

 icon-check ミスにも割と許容的でやさしめ

ゴルフショップなどの店頭にはほとんど並ばずカスタム対応のみとなるようですが、最近の小ぶりの中でも総合的にとても良いドライバーです。

欲しい方はカスタムオーダーしてみてはいかがでしょうか。

ちなみにTSi4はドライバーだけの発売でフェアウェイウッド等の他のクラブはありませんので、全般的に小ぶりが好きな方はTSi3シリーズと組み合わせるのがベターです。

以上、タイトリストTSi4ドライバーの特徴を解説｜小ぶりヘッドの低スピンタイプという話題でした。

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