ピンi525アイアンの特徴を解説|やさしい中空構造のi500後継モデル

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どうもりょういちです。

ピンi525アイアンが発表されました。

モデルとしてはi500アイアンの後継となっており、「ブレード型だけど中空でやさしい」というコンセプトのアイアンです。

飛距離、やさしさ、見た目すべて兼ね備えていると言えるアイアンの中身を見ていきましょう。

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ピンi525アイアンの特徴

ロフトがややストロングの飛び系アイアンでありながらも、見た目に定評のあるシリーズです。

やさしさが増した中空構造

基本的に前作のi500アイアンを踏襲して作られているのが今回のi525アイアンです。

中空ヘッド構造でやさしいところは変わりないですが、フェース長やソール厚が少しずつ大きくなっており、よりやさしさがアップしています。

番手別オフセット設計

一般的にロフトが多いクラブはつかまりやすく少ないクラブはつかまりにくいとの観点から、番手別にオフセットを設計。

3〜5番はオフセットが多めでつかまる設計に。

6〜9番は適度なオフセットで適度につかまる設計。

PWとUW(AW)はオフセット少なめでストレートに打ちやすいように。

という感じにそれぞれ設計されています。

※オフセット=グースがきいているという意味です

溝本数が増加

フェース溝の本数が増加してより最適なスピン量が入るように設計

飛び系アイアンではあるものの、止まりやすさというアイアン本来の重要性も考えられたアイアンとなっています。

スペック表

i525アイアン7IPWUW
ロフト294449

総重量はモーダス105(S)を装着時で408グラム、バランスはD0です。

ロフトなど、数字上の前作との変更点は少ないです。

それでいて、よりやさしく、スピンが適正に入るように作り直されています。

ややストロングロフトのアイアンなので、UWまで入れておくか、PWの下を別のウェッジでセッティングする際は48度ぐらいのウェッジから入れていくことをおすすめします。

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ピンi525アイアンの見た目

シンプルなバックフェースのデザインは前作と同様です。

この見た目からも、ソールの厚みがややわかりますね。

構えてみると、トップブレードの厚みがなくスッキリしていて構えやすいです。

ですがヘッドサイズ自体は小さいわけではないので、難しそうな印象は受けません。

7番アイアンは適度なオフセットで、過度ではありませんね。

ソールは程よく厚みがあるので、刺さりそうな感じもありません。

全体的に見て取れるのは、大きめのマッスルバック形状だけども部分部分で見ればやさしそうという印象ですね。

ピンi525アイアンの試打評価

試打したのは7番アイアン、シャフトはNS950neo(S)で行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード37.8
キャリー166
トータル183
バックスピン4475
サイドスピン-131(左)

一番はまず飛距離でしょう。飛びすぎではと思うほど飛んでくれました。

29度というロフトを考えても、僕の普段の飛距離からするとやはりかなり飛んでいます。10ヤードぐらいは飛んでいますね。

気になるのはスピン量ですが、こちらは少し少なめです。

この飛距離を考えると仕方ないのかもしれませんが、もう少しバックスピンがあれば止まりやすくていいのだろうなあという感想ですね。

ただ、シャフトがNS950neoだということもありますが高さは十分に出ていましたので、ある程度は止まるんじゃないかなと思います。

打感と打音は、可もなく不可もなく、という領域でしょうか。

個人的にはもう少し打感がマイルドだったらいいなあと思います。

飛び系がほしいけど明らかに分厚いソールの飛び系は嫌だ、という方にはおすすめです。

ピンi525アイアンまとめ

  • 中空構造の飛び系アイアン
  • 飛び系なのに見た目はカッコいいブレードチック
  • スピンもしっかり入る
  • 番手別設計がより実践的

前作のi500から、一見すると見た目や中身ともに大きな変化はないように見えるi525アイアンですが、すべてにおいて少しずつブラッシュアップされています。

飛距離がほしいけども見た目にもこだわりたい、そんな人におすすめのアイアンです。

以上、ピンi525アイアンの特徴を解説|やさしい中空構造のi500後継モデルという話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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