どうもりょういちです。
プロギアのニューウェッジが発売されることとなり、その名も「0(ゼロ)ウェッジ」。
意外にもというと失礼ですが見た目はカッコよく、打ちやすそうな印象を与えてくれるようなウェッジとなっています。
それでは0ウェッジはどのような特徴なのか解説したいと思います。
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目次
プロギア0(ゼロ)ウェッジの特徴
抜けの良さを改良
ソールのセンター部をワイドにし、トゥとヒールをタイトに設計しています。
やさしく打てて、開きやすいウェッジとなっています。
スピン、方向安定性を発揮
トップブレードのトゥ側を厚肉に設計されています。
低すぎない重心設計にすることによるスピン性能がアップ。
そして短すぎない重心設計にすることによるフェース面の方向安定性がより良くなります。
フェース面はプロギア独自のミーリング構造で安定したスピンを生み出してくれます。
スペック表
ロフト角 | 48° | 50° | 52° | 56° | 58° |
バウンス角 | 4° | 8° | 8° | 10° | 11° |
ロフトバリエーションは5つとなっており、54度がないのが少し残念なところ。
46度もあればなお良かったかなとは思います。
セッティング例
上記の通り54度がないので、50.54.58というベターな組み方ができません。
使っているアイアンのPWのロフトが43〜45度なら、48.52.56もしくは48.52.58という3本セットでの組み方がおすすめ。
56と58はバンカー用にもなるので好みで選んで頂くといいでしょう。
使っているアイアンのPWが46〜47度なら、50.56もしくは52.58の2本セットがおすすめです。
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0ウェッジの見た目
見た目のシャープさ、カッコよさは合格点だと思います。
スッキリとしたバックフェースがいいですね。
丸みを帯びたフェース形状で構えやすく、
個人的には好きな形のウェッジですね。
0ウェッジを試打した感想
試打したのは58度です。
違和感なくスッと構えられて、アドレス時のフィーリングは良好。
しかしヘッドのサイズ感を考えれば、01アイアンとの組み合わせ
02アイアンとも組めないことはないですが、
打感はまずまずといったところでしょうか。
スピンはかなりしっかりとかかっていましたので、人気のSM8や
見た目と合わせて、性能には問題なく使っていけると思います。
0ウェッジまとめ
抜けの良さを改良
スピン、方向安定性を発揮
シンプルなデザインでカッコいい
打感や振り心地も良好
なかなかかっこよく使い勝手も悪くないウェッジだなという感じで好印象です。
プロギアのアイアン自体持っている人は割合的には多くないので、0ウェッジの知名度もそこまで広がらないかもですが、他メーカーのアイアンに0ウェッジを組み合わせても面白いでしょう。
ヘッドサイズ的にハーフキャビティ〜フルキャビティぐらいのアイアンを使っている方であれば、0ウェッジを入れても違和感なく使えると思います。
以上、プロギア0(ゼロ)ウェッジの特徴を解説【2020年モデル】という話題でした。
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