どうもりょういちです。
今回はスコッティキャメロンの2020年モデルについての解説記事で、前作との1番の違いも紹介していきます。
2年に1度モデルチェンジがされる人気の「セレクトシリーズ」のニューモデル改め「スペシャルセレクトシリーズ」となり、注目度はかなり高め。
試打した感想や見た目などの変更点ものせているので、ぜひご覧ください。
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目次
スコッティキャメロン2020年モデルは8機種
やや丸みのあるピン型モデル。ソリッドなミルドステンレススチールのブレード。パフォーマンスバランスの取れたタングステンソールウェイト、薄いトップライン、ソフトトライソール、再設計したプラミングネックを採用し、ミディアムなトゥフローを実現。ネック形状をリデザイン。
シリーズの中では最も人気のある王道ピン型モデル。ツアーにインスパイアされたブレード。洗練されたプラミングネック、タングステンソールウェイト、フラットな細めのトップライン、ソフトトライソールを採用し、ミディアムトゥフローを実現。
新しいショートスラントネックによりアドレス時のブレードの見え方を改良。タングステンソールウェイトが広いスイートスポット、ソフトトライソールが確実なセットアップを可能にし、高めのトゥフローを実現。
大型のピン型をイメージするとわかりやすい四角いミッドマレット。薄いトップラインとソリッドなミルドフェースに6061アルミニウムソールプレートとステンレススチールソールウェイトを採用。高い慣性モーメント(MOI)とミディアムなトゥフローを実現。
ミッドマレット。ソリッドなミルドフェースとショートスラントネックが高いトゥフローを、6061アルミニウムソールプレートが最適なウェイト分散と高い慣性モーメント(MOI)を実現。
ヒールシャフト型でコンパクトな最新ミッドマレット。ソリッドなステンレススチールから精密に削り出され、打感を重視するトゥフローを熟知したプレーヤーに適したモデル。
曲線が美しいモダンなミッドマレット。ミッドベンドシャフトオーバースパッド構造がトゥフローを抑え、6061アルミニウムソールプレートが最適なウェイト分散と高い慣性モーメント(MOI)を実現。
薄いトップラインと革新的な新しいスラントバックネックを採用した曲線が美しいミッドマレット。最大限のトゥフローを実現。6061アルミニウムソールプレートと慣性モーメント(MOI)を高めるステンレススチールソールウェイトを搭載。
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スコッティキャメロン2020モデルの特徴&見た目
今作の特徴とその見た目について触れていきます。
注目はフェース面
まずは2020年モデルのスコッティキャメロンの最大の特徴が、フェース面にあります。
まず今作では完全なミルドパターとなってとり、ブロックから削り出しているパターです。
フェースインサートは使用されておらず、見た目的には削り出し感が存分に感じられるパターとなっていてかっこいいです。
前作では打感を柔らかくするためのインサートが使われており、非常に柔らかい打感で人気が出ていました。
ぼく個人的にはこの柔らかい打感は好きですし、人気はありましたが、その一方でやはり「インサートでの打感が柔らかすぎる」という声もありました。
今回はその部分で、フェースインサートを使わずに完全削り出しの打感や打音が感じられるモデルとなっています。
それが実際どうか?というと、簡潔に言えば打感は硬くなり、打音も低くなっています。
こういう言い方をすると、イマイチと捉えられる方もいると思いますが、2018年モデルとの比較ではそうなるということですね。
このあたりはいわゆるフィーリングの部分ですので、実際打ち比べて頂くのが1番ですが、よりしっかりとした手に残る打感を得たいという方にはおすすめできるのが2020年モデルとなっています。
見た目
見た目的な部分では、やはりまずはフェースインサートのあるなしが大きいですね。
インサートがない、完全削り出しのフェースは一体感があってかっこいいです。
またネックやバックフェースなどに刻印が新たに施されていて、細部のデザインが変更されています。
スコッティキャメロンにはお馴染みのバックフェースにある赤い3つのパーツですが、今作は真っ赤ではなく真ん中はシルバーになっていますね。
このデザインもかっこいいと思います。
ビジュアル的には2020年モデルはかなりかっこいいので、「スペシャル」感は出ていると思います。
その他
その他は大して変わりありません。
あえて挙げるならばグリップの変更点でしょうか。
ミッドサイズのウィングリップから、2014年モデル以来の細めのピストル型グリップへと変更されています。
グリップの太さは好みの分かれるところでしょう。
前述の通り細かなデザインの変更などはあるものの、アドレスしたときの見た目などは変わっておらず、これまでのキャメロンのイメージで変更ないと言ってもいいでしょう。
なので今回の違いはズバリ、「完全削り出しのフェース」と「かっこよくなった見た目」ということになりますね。
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スコッティキャメロン2020モデルを試打した感想
試打したのは最も人気のニューポート2で行いました。
上記の特徴で述べた通り、基本的な性能等は変わっていませんので打感とフィーリングについて述べます。
打感はやはり特別に柔らかくはありません。ただ、硬いという表現はしません。
前作が超ソフトであれば、今作はソフト、といったところでしょうか。
このあたりは好みの部分なので個人差が出ますが、ぼく個人としてはインサートがあって柔らかい前作の方が好きでした。
今作の「ソフト」程度の打感が好きな層もかなりいますので、1度試打して頂くといいでしょう。
そしてパットのフィーリングなどについてはほとんど変わりません。
プロなどの繊細な感覚がある人は別かもしれませんが、スコア80台程度のアマチュアのぼくには正直言ってあまり違いはわかりませんでした。
打っていて打感は明らかに違うのでどっちを打っているかわかりますが、もし打感が同じであれば「今どっちを手にしているのかわからない」程度には同じに感じましたね。
あとは前述の通りグリップがウィンからピストル型に変更されていますので、少し細くなります。
手触りも変わりますので、もしウィングリップの方が好きな方はカスタムして頂くといいでしょう。
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スコッティキャメロン2020モデルまとめ
フェースインサートがなくなり、完全な削り出しパターに
打感は前作比では少ししっかり目
パット時のフィーリングの前作比は打感、打音以外は特になし
グリップはウィンからピストル型へ
打感や打音が変わり、賛否両論ある2020年モデルのスコッティキャメロンですが、気に入るか気に入らないかはあなた次第です。
まあ気に入らないという方はあまりいないかもですが、2018年モデルとはかなり打感が違いますので、どっちがいいかという話になってきますね。
見た目で言えば2020年モデルが圧倒的にかっこいいとは思いますが。まあこれも個人差がありますね。
以上、スコッティキャメロンパターの2020年モデル(セレクトシリーズ)の特徴を紹介|前作との違いはフェース面にありという話題でした。
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