【2020年モデル】テーラーメイドSIM(シム)フェアウェイウッドの特徴を解説|M5の後継モデル

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どうもりょういちです。

 

テーラーメイドから2020年モデルのクラブが発表され、名前がSIM(シム)とSIMMAX(シムマックス)に決まりました。

 

今回はSIMのフェアウェイウッドについて解説し、特徴を紹介したいと思います。

 

SIMはM5の後継モデルとなっており、ちなみにSIMMAXがM6の後継モデルです。

 

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SIMフェアウェイウッドの特徴

テーラーメイド SIM フェアウェイウッド

 

チタンツイストフェース

既存のテクノロジーであるツイストフェースに加え、テーラーメイドが新たに開発したチタン素材のフェースを採用したことで、「チタンツイストフェース」が誕生。

 

これまで同様に「曲がらない」フェアウェイウッドでありながら、チタンフェースが加わり初速アップに成功しました。

 

「より飛んで曲がらない」のがチタンツイストフェースとなっています。

 

ただし、チタンを配合することによりやはり金額は高くなり、定価は69000円+税となっておりフェアウェイウッドとしてはやや高めの金額設定となっています。

 

 

 

Vスチールソールが復活

テーラーメイドの名器と呼ばれているVスチール。

 

当時は人気も高く、使ったことのある人も多いであろうモデルです。

 

そのVスチールのソールからヒントを得て、地面との接触を最小限に抑えて抜けの良さを向上させたソールが採用されています。

 

大型ヘッドにしてやさしさをアップしているにもかかわらず、抜けの良さまで出してきているということになりますね。

 

そしてそのソールにはカーボンが配合され、ヘッドの軽量化にもつなげられています。

 

 

 

大型ソールプレートを固定式で設置

前作のM5ではソールのウエイトは65グラムという重量でトゥ側、ヒール側への可変式でした。

 

今回は可変式から固定式に変えつつ、80グラムというさらに15グラム重いプレートに変更してきました。

 

M5フェアウェイウッドは65グラムものウエイトを動かせることで振り心地も相当変わってくるクラブでしたが、今回はより重くして固定式にすることでオートマチカルなフェアウェイウッドに変身してきたと言っていいでしょう。

 

それだけの重量をソールに持ってきているので、テーラーメイド史上最も低重心化されたヘッドに仕上がり、高弾道・低スピンの弾道を描けるようになっています。

 

 

 

これまでのテクノロジーももちろん搭載

まずはもうこれから手放せないツイストフェースは前述のように、チタンツイストフェースとなって進化して登場しています。

 

もちろんSIMシリーズ、SIMMAXシリーズのウッド類にもすべてツイストフェースは搭載されています。

 

曲がらないウッドは健在です。

 

※チタンツイストフェースはSIMフェアウェイウッドのみです。

 

そして往年のテクノロジーである貫通型スピードポケットにより初速アップ、寛容性アップとなっており、飛距離も問題なく出てくれるフェアウェイウッドです。

 

 

 

ヘッド形状はややディープもSIMMAXと類似

ヘッド形状に関してはやさしさ重視で、大型ボディ・カーボンクラウンでやさしく高弾道が打てるフェアウェイウッドとなっています。

 

SIMMAXのフェアウェイウッドと比べてもヘッド体積、重量ともに大きな変化はなく、あえて言うならSIMフェアウェイウッドの方がややディープかなという印象。

 

構え比べてもあまり違いは感じません。

 

操作性よりも寛容性に重きを置いてきたなという印象ですね。

 

 

 

シャフトはテンセイシルバーを採用

 

 

こちらは純正シャフトにテンセイシルバーを採用。

 

当然ながらSIMドライバーと同様のシャフトで、SIMMAXに装着されているテンセイブルーよりは少ししっかりめのシャフトとなっています。

 

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SIMフェアウェイウッドの見た目

 

クラウンのデザインはSIM MAXフェアウェイウッドとほぼ同じで、構え比べるとほんとに似ています。

 

 


違うのがソールとフェース。

 

まずソールは固定式大型ソールプレートと、固定ウエイトがフェースよりに配置されているので強弾道仕様なのがわかります。

 

 


そしてフェースは見た目にはわかりにくいですが、SIMフェアウェイウッドはチタン素材です。

 

打感はSIM MAXよりは明らかによくなるでしょう。

 

(その分お値段も上がりますね)

 

 

 

SIMフェアウェイウッドを試打した感想

試打したのは5番ウッドで純正Sシャフト。

 

まず飛距離ですが、飛びます。最大で232ヤード出ました。

 

僕の場合は3番ウッドほどの距離が出ています。

 

SIM MAXフェアウェイウッドと比べても10ヤードほど飛んだので、まさに3番ウッドいらずのクラブですね。

 

さすがチタンフェースというところですが、打感に関してもやはり良かったです。

 

変に柔らかすぎないけれど、心地よく、しっかりと弾いてくれているような感じでした。

 

またヘッド重量はそれなりに感じることができしっかりと振りにいけるモデルです。

 

弾道に関しては低く出るのかなと思いきや、高さは十分に出たので、そこまでシビアなクラブではないなという感じですね。

 

総合的には、飛距離はかなり出るし、SIM MAXといいSIMシリーズのフェアウェイウッドはとても良いです。

 

ただ、SIMに関してはそれなりに重量もあるため、ヘッドスピードが42以上ぐらいの方からが使える対象となってくるでしょう。

 

42以下の方はSIM MAXの方が楽に振れると思います。

 

 

 

SIMフェアウェイウッドまとめ

 icon-check チタンツイストフェースが飛んで曲がらないを実現するフェアウェイウッド

 icon-check Vスチールソールが復活し抜けの良さを実現

 icon-check 80グラムの大型ソールプレートを固定式で設置し超低重心化

 icon-check これまでのテクノロジーももちろん搭載

 icon-check ヘッド形状はSIMMAXフェアウェイウッドと類似

 icon-check シャフトはテンセイシルバーを採用

 

チタンフェースを採用していることで素材的にお金がかかるので、やや高いフェアウェイウッドかなと感じますが、その性能は金額負けしていません。

 

一度試されてみることをおすすめします。

 

以上、【2020年モデル】テーラーメイドSIM (シム)フェアウェイウッドの特徴を解説|M5の後継モデルという話題でした。

 

テーラーメイド SIM フェアウェイウッド

 

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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