フォーティーンTB7フォージドアイアンの特徴を解説|ブレード型の軟鉄鍛造アイアン

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どうもりょういちです。

フォーティーンからTB7フォージドアイアンが登場しました。

TB5フォージドアイアンが人気作となりましたが、そのTB5よりも一段階上級モデルのTB7フォージドアイアンです。

見た目や試打結果も含めて解説していきたいと思います。

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フォーティーンTB7フォージドアイアンの特徴

シアターブレード構造

人気が出たTB5フォージドにも搭載されたシアターブレード構造を、TB7フォージドにも搭載。

打感を向上させる役割を果たします。

軟鉄鍛造

TB7はTB5よりもヘッドが小さい分、余剰重量が生まれます。

その余剰重量分でシアターブレードを厚肉にすることにより、より芯のある、打感の良い軟鉄鍛造アイアンに仕上げられています。

プレシジョン・フォージング加工

バックフェース面を精密に鍛造し、下地を綺麗に整えてから細かいショットで仕上げることによって、傷に強くヘッドの美しさを持続できます。

スペック表

TB7 FORGED5I7IPW
ロフト233042
総重量403417438
バランスD1.5D1.5D1.5
※総重量、バランスの数値はモーダス105(S)を装着の場合

ロフト設定は6番から下は全て4度ピッチになっていて、PWが42度とけっこう立っています。

この流れから行けばウェッジは最低でも3本、クラブ本数に余裕があればウェッジ4本体制でもなんらおかしくはありません。

4度刻みの流れで行くならば、46、50、54、58度を入れておけばOK。

3本なら46、52、58であったり、46、50、56あたりがベターです。

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フォーティーンTB7フォージドアイアンの見た目

スッキリとしたバックフェースは美しく、惚れ惚れするような仕上げですね。

フォーティーンの羽マークと、TB7という品名のみのシンプルなデザインです。

ヘッド自体は小さすぎず大きすぎずといった塩梅ですが、TB5よりは一回り小ぶりです。

やさしさを求めるならTB5、少し小ぶりなタイプを求めるならTB7といった具合でしょうか。

ソールもやや薄めですので、やさしいという部類ではないでしょう。

初級者には少し難し目かもしれませんが、中級者ぐらいであれば十分使いこなせそうです。

オフセットは少なめで、ボールが引っ掛かりそうな雰囲気もありません。

トップブレードが薄めですっきりとして見えるのも高評価ポイントでしょう。

フォーティーンTB7フォージドアイアンの試打結果

試打は7番アイアンで、シャフトはモーダス105(S)をチョイス。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード36.7
キャリー150
トータル162
バックスピン5879
サイドスピン+79(右)

試打結果の数字的なもので突出したものはありませんが、想定内です。

特別に飛距離が出るアイアンでもないですし、すごくやさしいというわけでもありません。

強いて言うなら、バックスピン量や方向性は安定しており、キッチリ止まってくれるだろうという感じ。

TB7を試打して1番よかったところは打感です。これぞ軟鉄鍛造の打感というような、とても気持ち良いものでした。

そして、構えた感じや振り心地、試打結果も含めて「ちょうどいい」アイアンです。

全てが平均点に達していて、「なんだか使いたくなる」アイアンでした。

総合的にはとても良いアイアンだと思っています。

フォーティーンTB7フォージドアイアンまとめ

  • 見た目のシャープさやカッコ良さは○
  • 軟鉄鍛造の打感が極上
  • 試打結果は平均的だがそれが強み

特徴の少ないアイアンですが、逆に言えばどれをとっても平均点以上と感じさせるとても良いアイアンです。

初級者の方には少々難しいかもしれませんが、中級者以上であれば好まれる方も多いと思います。

以上、フォーティーンTB7フォージドアイアンの特徴を解説|ブレード型の軟鉄鍛造アイアンという話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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