どうもりょういちです。
松山英樹プロが東京五輪で使用したことでも話題となった、ツアーAD UBシャフトの解説記事です。
ツアーADの2021年モデルということで、
目次
ツアーAD UBの特徴
テクノロジー
「TOUR AD UB」シリーズは、現在の大型・
中調子表記だけど元よりのしっかりシャフト
おなじみのことですがツアーADはカタログ表記ではほぼ「
まあ中元と思っていただいてもいいと思います。
メーカーのシャフト一覧表で見ても、
まあ松山プロが使っているというあたりで、やはりDIに近いシャ
スペック表
UB-4 | 重量 | トルク |
---|---|---|
R2 | 45 | 5.5 |
R1 | 47 | 5.5 |
S | 48 | 5.5 |
UB-5 | 重量 | トルク |
---|---|---|
R2 | 54 | 4.4 |
R1 | 56 | 4.4 |
S | 57 | 4.4 |
X | 59 | 4.4 |
UB-6 | 重量 | トルク |
---|---|---|
SR | 63 | 3.2 |
S | 65 | 3.2 |
X | 66 | 3.2 |
UB-7 | 重量 | トルク |
---|---|---|
S | 74 | 3.0 |
X | 75 | 3.0 |
UB-8 | 重量 | トルク |
---|---|---|
S | 82 | 2.8 |
X | 83 | 2.8 |
40グラム台から80グラム台までの設定と、
調子は全て中調子の表記となっています。
スポンサーリンクツアーAD UBの見た目
鮮やかなブルーのシャフトですね。
これまでも青系はGTやBB、GPなどでも見られましたが、またちょっと違った色味のカラーリングになっていますね。
ちょいと派手気味なので好みは分かれそうです。
ツアーAD UBを試打した感想
試打したのは6Sで、ヘッドはブリヂストンのB1ドライバー9.5度をチョイスしました。
試打結果は以下の通りです(5球平均)
ヘッドスピード | 44.1 |
キャリー | 245 |
トータル | 266 |
バックスピン | 2551 |
サイドスピン | +397(右) |
試打後の第一印象はちょっとつかまらなかったなというところです。
ややスライス系のボールに終始しましたので、もともとフッカーの方にはつかまりを抑えられるのでいいと思いますが、スライサーにはちょっと厳しいかも。
つかまっていないのでバックスピンもやや増えて飛距離も平均ぐらいでしたが、もう少しつかまえて打てれば飛距離も上がってくると思いましたので、スペックは選びは重要ですね。
僕のデータでは5Sぐらいでもいいかもしれません。
振り心地もややハード目だなというのが印象に残っていて、ヘッドスピードは6Sなら45以上は欲しい感じです。
総評としてはハードヒッターかつフッカーにはおすすめのシャフトですので、一定の需要はありそうですね。
ツアーAD UBまとめ
- 元よりの中調子シャフト
- つかまえにいってもフックが出づらい
- スライサーには不向きの可能性も
- ツアーAD DIとよく似たシャフト
基本的にはハードヒッター向けかなというシャフトで、
基本的には対象ゴルファーとしてはヘッドスピード42以上の方で
以上、ツアーAD UBの特徴を解説|