どうもりょういちです。
今回はホンマゴルフのTR20V&TR20Pアイアンについての記事です。その見た目や特徴を解説していきます。
TR20シリーズはドライバーが2モデル、アイアンが2モデルの発売となり、今のところはフェアウェイウッドやユーティリティはありません。
今後発売されるのか、気になるところではありますね。
それでは、TR20アイアン2機種について見ていきましょう。
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目次
TR20アイアンの特徴
TR20VとTR20Pの2モデルがラインナップ。
TW747は3機種だったので、今回は2機種に絞っての発売ということになります。
TR20V
前作のTW747VとVXの中間層、という位置づけになると言っていいでしょう。
ハーフキャビティアイアンなので、寛容性や飛距離というよりは見た目の良さや操作性などにこだわって作られているモデルです。
それなりにアイアンが打てる方が対象ゴルファーとなりそうで、初心者の方にはやや難しいアイアンでしょう。
TR20P
TR20Pは前作からするとTW747VXとPの中間、という位置づけになるでしょう。
基本的にはやさしめのアイアンと思っていただいていいかと思います。
寛容性、球の上がりやすさ、安定感に特化しているアイアンです。
飛距離は飛び系とまではいかないものの、まずまずの距離が期待できると思います。
スペック比較
ロフト角(7番) | 総重量 | |
TR20V | 32度 | 421グラム |
TR20P | 30度 | 421グラム |
※総重量はNS950neoで組んだ時の場合
ロフト角は2度の差がありますが、意外にもヘッド重量は同じだということになりますね。
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TR20アイアンの見た目
TR20V
ハーフキャビティのTR20Vの見た目はカッコよく、好印象です。
気に入る方も多いのではないかと思うようなカッコよさですね。
構えてみるとトップブレードの厚みはスッキリとしていて、ネックは軽くグースがかかっている程度でほどよく構えやすいです。
フェースは標準的な形状です。
ソールはどちらかと言うと薄めの部類に入ってくるので、やはり中級者以上の方向けに作られているというアイアンだと思います。
TR20P
ポケットキャビティではあるものの、バックフェースの見た目としてはそこまでポケット感は感じない見た目。
構えてみるとトップブレードはやや厚めで、こちらはポケキャビを感じるような見た目です。
ソールもやや厚めでやさしいアイアン路線なのがわかります。
フェースの形状は特に違和感はありません。
TR20アイアンを試打した感想
TR20V
試打したのは7番アイアンで、シャフトはダイナミックゴールドS200です。
まず試打結果は以下の表の通りです。(5球の平均)
ヘッドスピード | 35.5 |
キャリー | 150 |
トータル | 159 |
バックスピン | 5419 |
飛距離は平均的で、安定した飛距離を出すことができました。
弾道もしっかりと高さが出て、打っていてもスピンが入っているなという感触でした。
打感も良く、あとは抜け感が絶妙でした。打っていて気持ちいいアイアンでしたね。
難しすぎず、やさしすぎない、見た目のシャープさにこだわるという方にはマッチするアイアンかと思います。
TR20P
試打したのは7番アイアンで、シャフトはNS950neo。
試打結果は以下の表の通りです。(5球の平均)
ヘッドスピード | 36.4 |
キャリー | 155 |
トータル | 164 |
バックスピン | 4791 |
TR20Vに比べ飛距離が出ているのがわかりますが、これはアイアンのコンセプト通りの結果となりましたね。
またバックスピンもある程度はきいていますが、TR20Vほどは入らないのかなという印象です。
打感はまずまずでしたが、無難なキャビティアイアンの打感という印象でした。
ミスショットにはある程度強そうな感じでしたので、やはり初級者から使っていけるモデルと言えるでしょう。
TR20アイアンまとめ
中級者以上が対象のTR20V
初心者からでも使えるTR20P
見た目や試打結果も特徴が出ていてそれぞれ良好
今回は2機種に絞って発売されましたが、一般ユーザーにとっては特徴が明確で選びやすくなったのではないでしょうか。
以上、ホンマTR20V&TR20Pアイアンの特徴を解説|操作性のVと寛容性のPという話題でした。
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