タイトリスTSR3ドライバーの特徴を解説|まじでぶっ飛び

スポンサーリンク

どうもりょういちです。

タイトリストのニューモデルTSRシリーズが登場。

今回は「TSR3ドライバー」の紹介ですが、結論から言えばこれがもうぶっ飛びのドライバーです。

ややハード目な印象はあるものの、素晴らしい飛距離性能を持ったドライバーを解説していきます。

スポンサーリンク

タイトリストTSR3ドライバーの特徴

前作からの変更点

変更点は「フェース」と「ソールの無駄削ぎ落とし」です。

フェースはチタンを採用し、より弾きが良くなりました。打感にも定評があります。

ソールは空気抵抗を抑えるためによりシンプルな見た目になり、無駄な突起を削ぎ落としています。

こういう言い方をすると、あんまり変わってないの?と思うかもしれませんが、実際そこまで変わっていません。

それなのに飛距離性能をさらに前作から伸ばしてきているのだからすごいです。

純正シャフト

純正シャフトは3種類ラインナップされています。

  • TSP 111

50グラム台で先中調子のシャフトです。

ヘッドスピードが40前後かつどちらかといえばスライスが出る人に向けて作られているシャフトでしょう。

TSR2とTSR3の両モデルに標準装備されています。

  • TSP310

59グラムの中元調子のシャフトです。

純正シャフトとしてはそれなりの重さがあってしっかり感もあります。

そこまで暴れることもないでしょう。

こちらもTSR2とTSR3の両モデルに標準装備となっています

  • TSP311

64グラムの中元調子のシャフトです。

TSR4に純正として装着されていて、かなり重ための純正シャフトです。

スポンサーリンク

タイトリストTSR3ドライバーの見た目

タイトリストは一貫して黒を基調としたデザインで、そこにブレはありません。

空力性能を生かすためソールには余計な突起などはなくしているとのことですが、確かにツルッとした感じに見えます。

後方には方向性を調整するための可変ウエイトが埋め込まれています。

構えた感じは、タイトリストだなと感じるディープフェースでやや小顔。

ほぼストレートフェースでスッキリと構えやすいです。

今となってはカーボンクラウンを採用していない方が珍しいですが、タイトリストのクラブは古き良きクラウンという感じですね。

フェースはやっぱりディープです。

タイトリストTSR3ドライバーの試打評価

試打はロフト10度、純正シャフトのTSP111(S)で行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード44.6
キャリー255
トータル275
バックスピン1988
サイドスピン+26(右)

飛びます。

単純に飛距離がこれだけ出るのは驚きの数値で、フェースを改良したことや微調整程度でこれだけ伸びるのかという印象です。

空気抵抗を低減させるなどのヘッド作りをしてきていますが、やはりフェースの改良が今回のこの爆発的な飛距離につながっているのかなと思っています。

バックスピン量も適正に近く、ほぼストレートボールとなりましたが操作性も悪くなくボールを操ることもできそう。

ミスヒット時の飛距離と寛容性も高く、平均飛距離をグッと上げてくれそうなドライバーです。

テクノロジー的にあんまり変わらないかな?と思わせておいて、ものすごい飛距離性能に驚かされました。

打感もめちゃくちゃよく、打っていてとても気持ちの良いドライバーです。

タイトリストTSR3ドライバーまとめ

  • 飛距離の伸びがスゴイ
  • 基本フェードが打ちやすいが操作もしやすい
  • 昔ながらのドライバー好きにはもってこいのフォルム

テクノロジー的には大々的なものはないのですが、フェース素材を改良することによる飛距離の伸びがものすごいことになっています。

カーボンクラウンを採用せず、チタンにこだわった昔ながらの洋ナシ型ヘッドは最近では希少になってきました。それでいて結果が出るのがスゴイです。

基本的にはヘッドスピード42〜43以上ぐらいの方向けかなと思いますが、バックスピンも抑えられて打感も良いです。

タイトリスト史上では間違いなくナンバーワンドライバーかと思います。

以上、タイトリスTSR3ドライバーの特徴を解説|まじでぶっ飛びという話題でした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

FOLLOW

関連記事