ベンタスTRレッドの特徴を解説|飛ばせる先中調子だけど安定感もあるシャフト

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どうもりょういちです。

ベンタスTRシリーズに、レッドが登場。

USモデルでは以前から発売されていましたが、日本モデルとしては正式に発売されます。

USモデルとは少しスペックも違うので注意が必要です。当記事を参考にしてください。

先中調子のシャフトとのことですが、果たしてどのような特性なのか。見ていきましょう。

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ベンタスTRレッドの特徴

ベンタスTRレッドとは

ベンタスTRレッドはベンタスTRシリーズの中でも高弾道モデルに位置します。

ベンタスシリーズの特徴である高い安定性能を保ちながら、弾道を上げていきたいプレーヤー向けです。

ベルコアテクノロジー

オフセンターヒット時のヘッドのねじれを抑制するテクノロジーのことで、これがベンタス最大の強みです。

ミスショットはつきものであるため、その際のねじれを減らすことによりボールの曲がり幅も抑えることが可能となります。

スペック表

ベンタスTR レッド重量トルク
5R59.53.5
5S59.53.3
6S68.03.2
6X69.53.0
7S77.03.0
7X78.02.8

他のブルーやブラックと同様に、基本的に重ためです。

トルク数値も他とあまり差がないので、先中調子といえど暴れることは少なそうな印象です。

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ベンタスTRレッドの見た目

デザインは他のベンタスTRシリーズの色違いですが、ブラックやブルーに比べればレッドの方が色が鮮やかで主張が強いですね。

赤のシャフトは比較的少ないので、他のシャフトとの差別化ができていて個人的には好きです。

最近ではちょうどステルス2が発売されますが、赤のヘッドに赤のシャフトは組み合わせが良さそう。

もちろん、シャフトの性能が合うかどうかが重要ですけどね。

ベンタスTRレッドの試打評価

ということで、試打はステルス2のヘッドを使用しました。ロフトは9度。

ベンタスTRレッドは6Sを装着しました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード44.0
キャリー256
トータル275
バックスピン2109
サイドスピン-280(左)

飛距離は素晴らしいです。先中調子のシャフトでありながら、バックスピン量は減らして、打ち出し角は高く出るような結果に。

飛距離はかなり出やすいシャフトだと言えます。

方向性としては基本的にはつかまりがよく、ドローが出やすいです。

振り心地のシャフトの感想としては、先中調子のシャフトの硬さではないなと思いました。

全体的に硬いフィーリングの中でも先が動く感じもあります。

多少先が動く感じはあるのですが、全体的に硬いです。

そこはさすがベンタスTRだなという感じで、6Sだとヘッドスピードは最低でも43以上はほしいなというところ。

それ以下のヘッドスピードだと50グラム台で試していただくのが無難でしょう。

総評としては、ヘッドスピードは高めだけどボールがつかまらない、でもシャフトも暴れさせたくないという方にはマッチするかもしれません。

ベンタスTRレッドまとめ

  • 飛距離性能が高く飛ばせるシャフト
  • 先中調子ではあるものの全体的に硬め
  • シャフトの暴れは少なく安定感あり

先中調子というところだけで判断すると良くないなというシャフトです。

シャフトが暴れることは少なく、全体的に硬めの中で、全体的に見れば先がやや柔らかいという程度です。

データで見れば非常に良く飛びますし飛距離性能は高く、安定したドローで飛ばせるシャフトだと思います。

以上、ベンタスTRレッドの特徴を解説|飛ばせる先中調子だけど安定感もあるシャフトという話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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