とにかく飛距離を!という方に朗報です。
プロギアからニューモデル、ニュースーパーエッグ(NEW SUPER egg)が登場しました。
このニュースーパーエッグは高反発モデル設計のため、ルール適合外クラブとなります。
モデルとしては前作の金エッグの後継モデルとなりますが、その中身はかなり変わっていますのでご説明します!
※名前がややこしく前作は金エッグやスーパーエッグと呼びます。
新しいモデルは金エッグとは呼ばず、ニュースーパーエッグとして発売するようです。
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目次
ニュースーパーエッグの特徴
※ニュースーパーエッグはルール適合外の高反発モデルなので、競技ゴルフには使用できません。
480ccの大型シャローフェイス
高反発モデルとしてルール限界値を超えて作っているのはもちろんのこと、ヘッド体積も480ccとルール上限を超えて作られています。
それによってより深重心、より大きな重心角を実現しています。
以下はニュースーパーエッグと、前作の金エッグ(スーパーエッグ)との比較です。
フェース厚(mm) | 体積(cc) | 重心深さ(mm) | 重心角(°) | |
ニュースーパーエッグ | 48.0 | 480 | 28.0 | 31.0 |
スーパーエッグ(金エッグ) | 56.0 | 460 | 24.0 | 30.0 |
差 | 8mm 薄 | 200cc 大 | 4mm 深 | 1° 大 |
数字で比較してみても、前作よりも明らかにつかまるように設計されているのがわかります。
今回ヘッドをシャローにしたのは球のつかまりを重視しているからで、スライスで飛距離をロスしている方にもより飛ばしていける構造となっています。
やさしく球が上がり、つかまるヘッドになっているということですね。
ちなみに480ccって大きすぎない?と思った方もいるでしょうが、構えてみると違和感はほぼありません。
460ccと言われてもわからないレベルです。
構えてみるとこんな感じです。
ゴルフ業界初のUカップフェース
ゴルフ業界では初となるUカップフェースが採用され、それが高反発に生かされています。
Uカップとは聞きなれない言葉ですが、簡単に言えばフェースのたわみ量を限りなく大きくさせ、ボールの変形を最小限に抑え初速のアップを実現させています。
このUカップフェースには理由があり、前作の金エッグはディープフェースに作られていました。
クラブの構造上もちろんディープフェースの方が高反発に作りやすいのですが、ディープフェースにすることでやはりボールがつかまらないというユーザーが出ていたんですね。
そこを補う意味で先述の通りシャローフェースにし、では高反発をどうやって補うかという点でUカップフェースが採用されたわけです。
つまりは、高反発の威力は前作のままに、Uカップフェースを生かしたシャローヘッドでつかまえて飛ばすというニュースーパーエッグが誕生したわけです。
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ニュースーパーエッグシリーズはフェアウェイウッドとボールもラインナップ
今回このニュースーパーエッグドライバーは7月19日に発売されますが、同時にフェアウェイウッドとボールも発売されます。
ユーティリティは少し遅れて発売する予定とのことですが、アイアンは今のところ高反発モデルの予定は未定です。
ドライバーを高反発にするなら、フェアウェイウッドも高反発がいいですよね。
そして重要なのがボールも高反発にすれば飛距離アップは間違いなく、プロギアのテストではニュースーパーエッグドライバーとボールの組み合わせで試打テストを行うと約27ヤードもの飛距離アップとなったようです。
27ヤードアップすれば2打目が2番手ほど楽になる計算です。
これはゴルフがすごく楽になりますよね。
ぜひ合わせて使ってもらいたいです。
ニュースーパーエッグドライバーまとめ
480ccの大型シャローフェイス
ゴルフ業界初のUカップフェース
もちろん高反発仕様
ニュースーパーエッグシリーズはフェアウェイウッドとボールもラインナップ
→特にボールはおすすめです(飛びます!)
以上、プロギアから2019年新発売のニュースーパーエッグ・ドライバーが登場という話題でした。
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