どうもりょういちです。
ブリヂストンの新しい名称となるクラブが登場しました。
モデル名は「B1 ドライバー」と「B2 ドライバー」
B1ドライバーがツアーB Xの後継モデル、B2ドライバーがJGRの後継モデルにあたりますが、その中身を解説していきましょう。
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ブリヂストンB1ドライバーの特徴
ツアーB Xシリーズの後継モデルとなるB1ドライバーは、左を恐れずに狙って飛ばせるドライバーとなっています。
B1ドライバーにはソール後方に可変ウエイトであるアジャスタブ
その時の自分のボールの軌道によって微調整ができるのは嬉しいで
ブリヂストンB2ドライバーの特徴
ブリヂストンのエースモデルだったと言っても過言ではないJGRの後継モデルがこのB2ドライバーです。
ビールに約18グラムの重量を集中させ、
またソール後方のウエイトは固定式でこちらもドローバイアス仕様
また慣性モーメントもJGRより良くなっており、
共通のテクノロジー
- ニューサスペンションコア
前作でも見られたサスペンションコアですが、
飛距離ロスを軽減するので結果的によりやさしいクラブへと進化し
- パワーミーリング
トゥ、ヒールのミーリングをセンターの2倍の粗さにして作られて
- ハイブリッドクラウン
ハニカムストリング内臓のカーボンクラウンのことで、
- パワースリット
ヘッド内部にパワースリットが配置されることによりインパクト時
スペック表
B1ドライバー | 総重量 | バランス | 調子 |
---|---|---|---|
純正シャフト(6S) | 307 | D2 | 中 |
ディアマナPD60(S) | 311 | D2 | 中元 |
スピーダーNX60(S) | 310 | D2 | 中 |
ツアーAD UB60(S) | 312 | D2 | 中 |
アッタスキング6(S) | 313 | D2 | 先先中 |
純正シャフトでも60グラムなのでやや重ためです。
ヘッドスピードは最低でも40はほしいところですね。
B2ドライバー | 総重量 | バランス | 調子 |
---|---|---|---|
純正シャフト(5S) | 298 | D2 | 中 |
エアスピーダー(4R) | 284 | D2 | 中 |
ディアマナPD50(S) | 300 | D2 | 中元 |
スピーダーNX50(S) | 300 | D2 | 中 |
純正シャフトは50グラム台で、エアスピーダーも用意されています。
シャフト次第では幅広い方が使えるドライバーです。
スポンサーリンクB1ドライバー・B2ドライバーの見た目
- B1ドライバー
Bマークがドーンとど真ん中にあり、
前方にはサスペンションコア、
構えてみると、フェース向きはストレートで座りはまずまず。
ツヤ消しマットブラックがカッコよくて良いですね。
フェースを見るとややディープなのかなという印象です。
- B2ドライバー
見た目的にはB1ドライバーとほぼ同じですが、
構えてみると、ややフックな顔つき。
写真で見ると少しわかりづらいのですが、JGRの後継なのでフックフェースですね。
フェースはB1もB2も大差ないような感じです。
B1ドライバー・B2ドライバーを試打した感想
試打したのはそれぞれ9.5度で、それぞれの純正Sシャフトで行いました。
試打結果は以下の通りです(5球平均)
B1ドライバー | B2ドライバー | |
---|---|---|
ヘッドスピード | 44.3 | 44.7 |
キャリー | 250 | 243 |
トータル | 269 | 267 |
バックスピン | 2399 | 2897 |
サイドスピン | +240(右) | -931(左) |
試打をするときは普段通り自分のスイングをすることを心がけていますが、今回はその結果、クラブの性能通りの結果になったかなと思います。
まずはB1ドライバーですが、軽いフェードでしっかり飛んでくれました。バックスピン量も適正で、左へのミスは消しやすい印象です。
つかまえる意識で打てば軽くドローになる程度だったので、もともとフッカーの方へおすすめです。
続いてB2ドライバーですが、かなりつかまります。完全にスライサー向け。
僕にはつかまりすぎましたが、このつかまりはスライサーには嬉しいでしょう。
B1に比べてややバックスピンが多かったですが、この辺はシャフト次第で改善できるというところでもあるでしょう。
つかまる割にはやや吹け気味で弾道が高くなってしまいましたが、それでもこのつかまり具合は魅力で、右へのミスはだいぶ改善できると思いますよ。
B1ドライバー・B2ドライバーまとめ
- B1ドライバーは左へ行きづらく、ウエイトで弾道を微調整可能
- B2ドライバーはひたすらつかまり系でスライサー向け
- 両ドライバーとも完成度は高くそれぞれの対象ゴルファーが明確
- 飛距離性能も高く見た目もカッコいい
それぞれのドライバーでしっかりと特徴の違いが明確になっていて、ユーザーとしても選びやすいと思います。
フッカーはB1ドライバー、スライサーはB2ドライバーで問題ありません。
飛距離も申し分なく、デザインも良いため、人気の出そうな予感もしています。
以上、ブリヂストンB1ドライバーとB2ドライバーの特徴を解説|タイプの異なる2機種という話題でした。