ブリヂストンB1ドライバーとB2ドライバーの特徴を解説|タイプの異なる2機種

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どうもりょういちです。

ブリヂストンの新しい名称となるクラブが登場しました。

モデル名は「B1 ドライバー」「B2 ドライバー」

B1ドライバーがツアーB Xの後継モデル、B2ドライバーがJGRの後継モデルにあたりますが、その中身を解説していきましょう。

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ブリヂストンB1ドライバーの特徴

ツアーB Xシリーズの後継モデルとなるB1ドライバーは、左を恐れずに狙って飛ばせるドライバーとなっています。

B1ドライバーにはソール後方に可変ウエイトであるアジャスタブルカートリッジが搭載されており、5つのポジションにウエイトを動かすことができます。

その時の自分のボールの軌道によって微調整ができるのは嬉しいですよね。

ブリヂストンB2ドライバーの特徴

ブリヂストンのエースモデルだったと言っても過言ではないJGRの後継モデルがこのB2ドライバーです。

ビールに約18グラムの重量を集中させ、徹底的につかまる仕様に。

またソール後方のウエイトは固定式でこちらもドローバイアス仕様となっており、とにかくボールのつかまりを意識したモデルです。

また慣性モーメントもJGRより良くなっており、よりブレないヘッドへと進化もしています。

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共通のテクノロジー

  • ニューサスペンションコア

前作でも見られたサスペンションコアですが、構造や素材を見直すことでトゥ側、ヒール側の反発がアップし許容性がさらに向上。

飛距離ロスを軽減するので結果的によりやさしいクラブへと進化しています。

  • パワーミーリング

トゥ、ヒールのミーリングをセンターの2倍の粗さにして作られており、オフセンターヒット時のスピンを抑制して曲がりにくい仕様へと変更されています。

  • ハイブリッドクラウン

ハニカムストリング内臓のカーボンクラウンのことで、よりたわんで高い復元力で高初速に。

  • パワースリット

ヘッド内部にパワースリットが配置されることによりインパクト時のクラウンのたわみをさらに大きくし、高初速へとつなげています。

スペック表

B1ドライバー総重量バランス調子
純正シャフト(6S)307D2
ディアマナPD60(S)311D2中元
スピーダーNX60(S)310D2
ツアーAD UB60(S)312D2
アッタスキング6(S)313D2先先中

純正シャフトでも60グラムなのでやや重ためです。

ヘッドスピードは最低でも40はほしいところですね。

B2ドライバー総重量バランス調子
純正シャフト(5S)298D2
エアスピーダー(4R)284D2
ディアマナPD50(S)300D2中元
スピーダーNX50(S)300D2

純正シャフトは50グラム台で、エアスピーダーも用意されています。

シャフト次第では幅広い方が使えるドライバーです。

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B1ドライバー・B2ドライバーの見た目

  • B1ドライバー

Bマークがドーンとど真ん中にあり、全体的に黒で締まっていてカッコいいですね。

前方にはサスペンションコア、後方にはアジャスタブルカートリッジがあるのがわかります。

構えてみると、フェース向きはストレートで座りはまずまず。

ツヤ消しマットブラックがカッコよくて良いですね。

フェースを見るとややディープなのかなという印象です。

  • B2ドライバー

見た目的にはB1ドライバーとほぼ同じですが、後方にはドローバイアスのウエイトが固定装着されています。

構えてみると、ややフックな顔つき。

写真で見ると少しわかりづらいのですが、JGRの後継なのでフックフェースですね。

フェースはB1もB2も大差ないような感じです。

B1ドライバー・B2ドライバーを試打した感想

試打したのはそれぞれ9.5度で、それぞれの純正Sシャフトで行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

B1ドライバーB2ドライバー
ヘッドスピード44.344.7
キャリー250243
トータル269267
バックスピン23992897
サイドスピン+240(右)-931(左)

試打をするときは普段通り自分のスイングをすることを心がけていますが、今回はその結果、クラブの性能通りの結果になったかなと思います。

まずはB1ドライバーですが、軽いフェードでしっかり飛んでくれました。バックスピン量も適正で、左へのミスは消しやすい印象です。

つかまえる意識で打てば軽くドローになる程度だったので、もともとフッカーの方へおすすめです。

続いてB2ドライバーですが、かなりつかまります。完全にスライサー向け。

僕にはつかまりすぎましたが、このつかまりはスライサーには嬉しいでしょう。

B1に比べてややバックスピンが多かったですが、この辺はシャフト次第で改善できるというところでもあるでしょう。

つかまる割にはやや吹け気味で弾道が高くなってしまいましたが、それでもこのつかまり具合は魅力で、右へのミスはだいぶ改善できると思いますよ。

B1ドライバー・B2ドライバーまとめ

  • B1ドライバーは左へ行きづらく、ウエイトで弾道を微調整可能
  • B2ドライバーはひたすらつかまり系でスライサー向け
  • 両ドライバーとも完成度は高くそれぞれの対象ゴルファーが明確
  • 飛距離性能も高く見た目もカッコいい

それぞれのドライバーでしっかりと特徴の違いが明確になっていて、ユーザーとしても選びやすいと思います。

フッカーはB1ドライバー、スライサーはB2ドライバーで問題ありません。

飛距離も申し分なく、デザインも良いため、人気の出そうな予感もしています。

以上、ブリヂストンB1ドライバーとB2ドライバーの特徴を解説|タイプの異なる2機種という話題でした。

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りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

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