どうもりょういちです。
今回はテーラーメイド・ミルドグラインド3ウェッジについて特徴を解説したいと思います。
3代目となるミルドグラインドウェッジですが、
見た目や試打結果などについても触れていきます。
スポンサーリンク目次
ミルドグラインド3ウェッジの特徴
ノンメッキフェース
前作に引き続き、ノンメッキフェースが採用されています。
ノンメッキのメリットは何と言ってもそのスピン量です。
メッキ加工されない削り出したままのフェースは安定して高いスピ
一方ノンメッキのデメリットは「錆び」ですが、
フェースだけはどうしても錆びてきてしまいますが。
ミルドグラインドソール
商品名にもなっているこちらもおなじみのソールデザインです。
抜けの良さを実現し、
レイズドマイクロリブ
溝と溝の間にバー状の突起を搭載したことで、アプローチショットなどの30ヤード以下のショットでのバックスピン量がアップし、より止まるウェッジへと進化しています。
ロフトごとに最適な設計
番手毎にトウ側の肉厚を最適に設定することで、
またホーゼル(ネック)の長さも番手ごとに変化させており、
バウンスは3種類がラインナップ
スタンダードバウンス(SB)、ローバウンス(LB)、
- スタンダードバウンス(SB)
名の通り、スタンダードなモデルです。
特にこだわりがなければスタンダードバウンスでいいですし、
普通のショットもできるし、ちょっと開いたりもできる、
- ローバウンス(LB)
フェースを開いたりショットの調整がしやすいのがローバウンス。
どちらかと言えば上級者向きで、
バンカーなどでも使えますが、バウンスが少ない分跳ねやすく、
ウェッジに自身がある人はいいと思います。
- ハイバウンス(HB)
最もバウンスの恩恵を受けられるモデルで、
スクエアに構えて普通にショットしたり、
一番やさしいですが、
バンカーも砂に潜り込んでくれるので最も出やすいです。
スペック表
ロフト | バウンス |
---|---|
46 | 9(SB) |
50 | 9(SB) |
52 | 9(SB) |
54 | 11(SB) |
56 | 12(SB) 8(LB) 14(HB) |
58 | 11(SB) 8(LB) 12(HB) |
60 | 10(SB) 8(LB) 12(HB) |
46度があるのはナイスな一方、48度がないのがかなり謎なので
48度がないのは選択肢が狭くなりかなり残念ですね。
56.58.60度は3つのバウンスパターンが用意されていて、
ミルドグラインド3ウェッジの見た目
シンプルな見た目ですがキリッとしていてカッコよく、
構えてみるとこんな感じ。
ややトゥ側は丸みがある感じですが、
ソールはミルドグラインド。
これはスタンダードバウンスです。
フェースはやや錆が目立っていました。
とはいえ錆びる部分はショット部分のみでフェース全体ではないの
僕だったらこの程度はあまり気にならないので、
ミルドグラインド3ウェッジを試打した感想
試打したのは58度でシャフトはダイナミックゴールド、
- スタンダードソール(SB)の感想
個人的にはこのスタンダードソールが最高でした。
安定した抜けと振り抜き感が良く、
特にこだわりがないとか、
- ローバウンス(LB)の感想
今回はあくまで人工芝での試打でしたので、
そういう意味ではやはりスタンダードバウンスがいいですが、
寝かせたときにリーディングエッジが気にならないのが一番いいと
ですが、やはり上級者向けだと感じています。
- ハイバウンス(HB)の感想
ローバウンスとは違い寝かせるとリーディングエッジが浮いてしま
スクエアに構えた普通のショットならばダフリにも強いですし、
あとはバウンスに関わらず、
フェースに吸い付く感じがあり、
ミルドグラインド3ウェッジまとめ
- ノンメッキフェース&レイズドマイクロリブでバックスピン量が絶大
- 抜けも良くかなり打ちやすい
- 見た目のカッコ良さもOK
- フェースはノンメッキゆえの錆びは覚悟が必要
最大のデメリットはフェースの錆びだとは考えていますが、
抜けも良く高スピンで、見た目もカッコいいですからね。
以上、テーラーメイド・ミルドグラインド3ウェッジの特徴を解説