テーラーメイド・ステルス2ユーティリティの特徴を解説|万人受けしそうなスタンダードモデル

スポンサーリンク

どうもりょういちです。

「ステルス2ユーティリティ」の解説記事です。

今作はユーティリティも3つのヘッドが登場しています。

ステルス2、ステルス2プラス、ステルス2HDと、前作からするとHDがラインナップに追加された形です。

今回はスタンダードモデルのステルス2ユーティリティについて見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

ステルス2ユーティリティの特徴

新構造カーボンクラウン

カーボンエリアをさらに広げた新構造のカーボンクラウンを採用。

余剰重量をヘッド後方に配置し、さらなる低重心化で寛容性、高い直進性を実現しています。

アドバンスドICTフェース

アドバンスドICTフェースは、より大きなスイートエリアを生み出すためにモデル別、ロフト別にそれぞれフェースを設計。

センターフェースでヒットしても、オフセンターでヒットしてもボールスピードのアップが見込まれるとのこと。

定番のテクノロジーであるツイストフェースも搭載で安定性と高い再現性を可能にします。

Vスチールソールデザイン

往年の名器Vスチールのソール技術を継承したテクノロジーは前作同様です。

接地面積を最小限に抑え、抜けの良さを向上させてくれます。

スペック表

番手ロフト
#319
#422
#525
#628
#731

今回はロフト設定に7番が加わり31度のユーティリティが登場。

キャロウェイのパラダイムでも同様ですが、番手の選択肢を増やしてきています。

このあたりは今までピンの一人勝ちだったように感じていましたが、テーラーメイドも需要を取りに来ているということでしょう。

スポンサーリンク

ステルス2ユーティリティの見た目

ソールの見た目としては、前作と同じ?というくらいには瓜二つです。

さすがにややこしいのでもう少し変えていただきたいぐらい。

構えてみた感想は、座りも良いですし適度なヘッドサイズ感かなと思います。

このあたりも前作比であまり変わらないのかなと思います。

フェースはやや角ばったフォルムというか、キャロウェイによくあるような形状に少し寄っているなという印象です。

ステルス2ユーティリティの試打評価

試打は4番ユーティリティ(22度)で、純正カーボンSシャフトで行いました。

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード40.0
キャリー193
トータル205
バックスピン3141
サイドスピン-31(左)

結論から言うと、かなり安定感が高くミスヒットにも寛容なユーティリティです。

飛距離的には特別なものはなく普通かなと思いますが、再現性の高さが光る結果となりました。

前作比でも飛距離は同程度でしたし、前作も安定感はかなり良かったので、ぶっちゃけ大きな変化はないかなと感じています。

少し変わった点としては、ややボールが上がりやすくなったかなというところです。

最高到達点が前作比で2ヤード高く出ていましたので、よりピンを狙って止まるボールが打ちやすくなっているかなとは思います。

打感や打音などは従来のテーラーメイドという感じでごく普通です。特別な感想はないですね。

ステルス2ユーティリティまとめ

  • デザインは前作比で激似
  • 性能もあまり変わらないけど球がやや上がりやすくなった
  • 安定感が高いので再現性が高いユーティリティ

もともと初代が良かったので、そういう意味では高さが加わってよりよいユーティリティにはなっています。

ですが、すでに初代ステルスを持っている方は、わざわざ買い換えるまでには至らないかなというのが正直なところです。

とはいえモノ自体はすごく良い出来なので、安定したユーティリティを求めている方にはぜひ試していただきたい1本ですね。

以上、テーラーメイド・ステルス2ユーティリティの特徴を解説|万人受けしそうなスタンダードモデルという話題でした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

FOLLOW

関連記事