ゼクシオクロスアイアン(2代目)の特徴を解説|進化した飛び系アイアン

スポンサーリンク

 

どうもりょういちです。

 

ゼクシオクロスの後継モデルとして、名前はそのまんま、「ゼクシオクロス」となります。

 

名前がわかりにくいので、ゼクシオクロス2とも呼ばれているようですので、当記事でもそのように呼ばせてもらおうと思います。

 

ポイントはやはり、前作を超える飛びを作れるのか、ですね。

 

特徴を踏まえながら、見た目や試打結果にも注目していきましょう。

 

スポンサーリンク

 

ゼクシオクロス2アイアンの特徴

ゼクシオクロス アイアン #0(ゼロ)

 

フェース構造で圧倒的な飛距離

フェースのたわみ、そしてボディのたわみが、反発エリアの拡大と驚異の初速を生み出します。

 

かなり大きいヘッドではありますが、その内面は細やかで、フェースとソールは薄肉化されており、最大限にたわむよう設計されています。

 

また低重心設計の「ツイングルーヴ」でトップ気味の打球でも高い弾道が打てやすくなっており、よりやさしくなっています。

 

 

 

新開発シャフトとウエイトプラステクノロジー

ウエイトプラステクノロジーはゼクシオイレブン(リンク)と同じテクノロジーです。

 

クラブの手元に重量を集中し、テークバック時のヘッドを支える力を軽減させることで、理想のトップポジションを作り出すテクノロジーです。いわゆるカウンターバランスですね。

 

そして、ゼクシオクロスの新開発シャフトでは軽量化と、先端部がやわらかく高弾道でつかまりやすい設計にされています。

 

ゼクシオクロスの長所をより引き出そうとするための工夫と言えるでしょう。

 

 

 

番手別最適重心設計

全番手同じ感覚で正確なショットを目指し、番手ごとの最適重心設計がされています。

 

ロングアイアンほど重心位置をトゥ側に深く設定した番手別重心位置フロー設計です。

 

 

 

0番アイアン登場

ロフトが17度の「0番アイアン」がラインナップされています。

 

実際ゼクシオクロスは5番アイアンまでの作りですので、1〜4番は存在しませんが、0番アイアンという響きはインパクトがありますね。

 

17度のアイアン、まあ形状的にアイアン型ユーティリティみたいな感じですが、ウッド系のクラブよりもアイアン系の方が信用できて使いやすいという方にはいいのではないでしょうか。

 

 

 

スペック表

  0番 5番 7番 PW AW DW SW

ロフト

17 21 25 37 43 49 56

総重量

344 349(5番) 、 360(7番)

※総重量は純正カーボン(R)の場合

 

ロフトは相変わらずのストロングです。

 

下の番手には別のウェッジを入れるとしても、最低でもAW(43°)までは入れておきたいところです。

 

ロフトのセッティングには注意が必要ですね。

 

スポンサーリンク

 

ゼクシオクロス2アイアンの見た目

まずデザインとして、前作よりも鮮やかなブルーが使われていて爽快感が感じられます。

 

そしてバックフェースの見た目からも、今回のゼクシオクロスもソールがめちゃくちゃ厚いのがわかりますね。

 

 

 

構えてみると、もうソールが見えまくりです。

 

この手の形状は苦手意識のある方も少なくないですが、打ってみると意外と打てるので、飛距離に興味のある方はまずは食わず嫌いせずに打ってみましょう

 

 

 

ソールはご覧の通り、激厚です。

 

 

 

フェースは前作よりも少し縦に大きくなったでしょうか?と感じる安心感が出ていますね。

 

 

 

ゼクシオクロス2アイアンを試打した感想

試打したのは7番で、純正カーボンSシャフトで行いました。

 

試打結果は以下の通りです(5球平均)

ヘッドスピード

36.5

キャリー

171

トータル

186

バックスピン

3929

サイドスピン

-146(左)

 

飛び系アイアンとして気になるのは当然その飛距離ですが、結果としては微妙かなという出来でした。

 

ラン込みのトータルで186ヤードは飛んでいないというわけではありませんが、ゼクシオクロスの進化版というならもうちょっと飛距離がほしかったかなという感じです。

 

ただ良かった点もあり、方向性と弾道はかなり揃いました。

 

そういう意味では、再現性が高く、実践的なアイアンかもしれません。

 

思ったほどの飛距離ではないにしても、そこそこは飛んで曲がらないとなるといいですよね。

 

需要は一定数はありそうです。

 

また、この手のアイアンはナイスショットとミスショット時で縦距離がかなり変わってしまうのですが、その点は前作と比べて改善はされており、ミスで飛距離は落ちるもののまだ許容範囲内での落ち方なのかなという印象も持ちました。

 

 

 

ゼクシオクロス2アイアンまとめ

 icon-check フェース構造で圧倒的な飛距離を実現

 icon-check 新開発シャフトとウエイトプラステクノロジーで長所を生かす設計

 icon-check 番手別最適重心設計で打ちやすさアップ

 icon-check ロフト17度の0番アイアン登場

 

飛び系アイアンではありますが、そこに安定感や弾道の高さも意識して作られたことがわかるような出来となっていますね。

 

対抗モデルとしてはヘッドの形状も似ているヤマハのUD+2アイアンが候補となってくるでしょう。

 

以上、ゼクシオクロス2アイアンの特徴を解説|進化した飛び系アイアンという話題でした。

 

ゼクシオクロス アイアン #0(ゼロ)

 

他モデルの飛び系アイアンの記事は↓

関連 ヤマハ UD+2アイアンの特徴を解説

関連 ミズノJPX200Xアイアンの特徴を解説

関連 エピックスターフォージドスターアイアンの特徴を解説

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク
りょういち

りょういち

ゴルフギア好きのアマチュアゴルファーです。ドライバーの平均ヘッドスピードは44~45。商品の特徴紹介や、試打してその性能のレビューをしています。

FOLLOW

関連記事